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クロールを早く泳ぐ為の筋トレ方法


綺麗な泳ぎを作る為の筋トレ

クロールをしっかりと泳げるようになったら、次は更なる飛躍をしていく為の土台を作りましょう。
それはなにか、そう、筋トレです。
体幹が強くなる事で腕などのパワーアップにもつながるので、是非トレーニングしましょう。



今回のポイント

  • 身体は繋がっている
  • 連動させる事でパワーを上げる
  • 体幹は力を入れたまま



身体は繋がっている

トレーニングの具体的な内容については映像に任せるとして、
水泳の為の筋トレをやっていく上で、まず大前提として身体は全て繋がっています。

何当たり前のこと言っているんだと思われると思いますが、重要な事なのでしっかりと覚えておいてくださいね。

連動させる事でパワーを上げる

さて、先ほどの身体は繋がっているに続いて、実際の泳ぎに近づけています。
今回のトレーニングでは、地を這うような動きをする事で腕と足との連動性を身につけていきます。

ここで重要になってくるのが、連動させることでパワーを引き上げると言う事。
手だけでは弱い力を、体幹や足の力を使う事で手の力をアップさせます。

バットで素振りをする時なんかは、腕だけではなく、足からしっかりと地面を蹴り、
腰をひねってそのパワーを腕に伝えていきますね。
水泳でも同様に様々な動きを連動させ、パワーを上げていきます。

体幹は力を入れたまま

体幹とは、腹筋や背筋など身体の中心となる筋肉の事を指してしていますが、
身体を連動させる上で、体幹が非常に重要になってきます。

例えば、長さ1mの細い紐と固い棒で考えてみましょう。
どちらも片方の端をもって振り、もう一方の端がなるべく早く動くようにしたいと思います。

細いただの紐の場合は、ふにゃ、となってしまい、早く動かす事ができません。これが体幹に力が入っていない状態。
固い棒の場合は、簡単に振り、早く動かす事が出来ますね。これが体幹に力が入っている状態。

人間を紐、もしくは棒として考えた時に、足の力をしっかりと手先に伝える為には固まっていないといけません。

さて、では常に力を入れておかないといけないのかというとそうではありません。
一番理想的な動きは鞭やゴムのようにしなり、弾ける動きです。

この域まで達すると、よりパワーを発揮する事ができますが、今回は割愛したいと思います。



今日の名言

テクニックは人から教わることもできる。
でも、ハートは自分で鍛えるしかない。

ラモス瑠偉