Sponcerd Link


推進力のあるドルフィンキックを目指して

ドルフィンキックを制するものはバタフライを制す

近年の水泳では、アンダーウォーターでのドルフィンキックのスピードが注目されています。
マイケル・フェルプス選手や、ライアン・ロクテ選手などが200m自由形などでも15m付近までもぐるようになったことがきっかけです。

ドルフィンキックは当然バタフライには重要なテクニックですが、その他の種目でも非常に重要なのでしっかりとトレーニングしましょう。



今回のポイント

  • 1.トレーニングの目的
  • 2.大きく蹴る
  • 3.小さく蹴る



1.トレーニングの目的

今回のトレーニングは徐々にキックのスピード、大きさを変更していきます。
目的としては1回のキックで大きく進めるようになることと、小さい幅でスピードを上げられるようにすることです。

さまざまな幅でトレーニングすることでドルフィンキックの引き出しを増やしましょう。


2.大きく蹴る

まずは大きく蹴るところからはじめましょう。
大きく蹴るときのポイントはいかに1キックで前に進めるようにするかということです。

足だけを使うことなく全身をしならせてキックを打ちましょう。


3.小さく蹴る

小さく蹴ることをはじめていきましょう。
重要なことは、小さく蹴るんですが、全身運動であることは変わりません。
足だけで動くようになり、細かく小さいキックをうっても意味がありません。

あくまでも大きく蹴っていたものを全身運動をしたまま小さくできるようにしていきましょう。