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足裏で水をたくさん捉える為の基礎練習「巻き足」のコツ

巻き足、または立ち泳ぎの練習をしていきましょう。
今回は足の裏で水を掴む感覚を身につけていきます!

 

巻き足のやり方

巻き足とはシンクロや水球などで使われる事が多いのですが、水泳でもトレーニングとして取り入れられています、
巻き足では、すねや足の裏を使って水をとらえるため、足でのスカーリングのようなイメージです。

では、練習をしてきましょう。
まずは、プールにいきなり入る事なく、陸上で動作を行なっていきます。
少し高い台に座って、なるべく膝が前に出るように座りましょう。

足をプラプラさせている状態で踵で円を描きましょう。
左右同時で、内側に回転させましょう。(右は右回転。左は左回転)

できましたか?では続いてこれを交互に行なっていきます。
交互に足が中央にくるようにし、同様に回転させていきます。

これができれば早速プールに入りましょう。
足がつかない所でなるべく水中から顔や手を出さなようにします。
顔などが出過ぎると重力をうけ沈みやすくなってしまいます。

先ほど陸でやった動きと同様の動きを行なっていきます。
最初は平泳ぎの足のようになっても構いませんので、土踏まずで水を押さえる感覚を養ってください。
続いて、左右交互に足を回転させていきます。
両脚同時でやったときと同様に土踏まずで水を押さえていきます。

この時、大事なことは、少し身体が左右にぶれることです。
上半身を固めたまま巻き足をする事は非常に難しいです。
なので左を内側に入れる時は右に身体を、右足を内側に入れる時は左に身体を傾けるようにしましょう。

習得するといつかのサバイバルの時に助けになるかも!?
という冗談はさておき、足の裏で水を捕まえる感覚が養えるので、キックのセンスが大幅にあがります!!

この記事は、youtube内『Ross Wickens』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
※動画元の皆様へ※
「リンクを張ってほしい」などございましたお問合せよりご連絡頂けますと幸いです。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、立ち泳ぎ/巻き足のポイントについて説明しました。立ち泳ぎ/巻き足の上達を目指されている方の少しでも参考になれば、幸いです。

また、もっと他の競泳選手が考えていることを具体的に知りたい!という方には、トレシェアというサービスもおすすめです。日本代表クラスや全国のトップ選手達の練習方法が動画で見れます。

気になる方は是非こちらの紹介記事もご覧ください。

紹介記事:日本代表選手のメニューが見られる!?新サービス『トレシェア』とは?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。