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五輪正式種目「オープンウォータースイミング」にチャレンジ!

オープンウォータスイミングとは?

オープンウォータスイミング(OWS)って何?と思われる方が多いとは思いますが、実は2008年の北京オリンピックから公式種目になった立派な五輪水泳競技です!
そんなOWSは海や川・湖といった自然の水の中で行われる長距離水泳競技なのです。
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近年トライアスロンが人気上昇中ですが、種目の中に「スイム」としてOWSが含まれています。
ただ、日本ではOWS競技自体はなじみが薄いスポーツですが、1980年代からオセアニア・アメリカ・ヨーロッパで広まり、日本でも1995年初めて大会(熱海)が開催され、今では年間60以上の大会(2016年)が開催されています。
ちなみに、アメリカでは毎年400大会以上開催(日本の約6倍以上)されており、人気の高いスポーツであることがうかがえます!


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そんなOWSの魅力を4つの視点でご紹介していきます。

OWSの魅力1:大自然をフィールドとしたスポーツ!

プールで行う競泳とは異なり、自然の中で行なわれる競技なので、体力やテクニックだけでなく、水流や海流などを意識した泳ぎが求められるタフな競技です。

OWSの魅力2:2020年東京五輪代表になれるかも!?

まだまだ国内では競技人口が少ないOWS。
それでも五輪公式種目のため、ちゃんとした練習を積み、大会で成績を残すことができれば、東京五輪代表も夢ではないかも!?(※ただし、世界の競技選手のレベルはとても高いです!)

OWSの魅力3:実は生涯スポーツ!

なんだか過酷なスポーツというイメージを持たれ方も多いかもしれませんが、OWSはスポーツクラブで厳しいトレーニングを積む人だけでなく、トライアスリートや体力増進のために走ったり泳いだりしている方々や自然を愛する多方面の方が多く集まります。もちろん水泳が苦手だった方がチャレンジするケースも多いのです!

OWSの魅力4:自然との共存を意識したスポーツ!

自然の豊かさをスポーツを通じて楽しめるOWSは「スポーツと自然の共存」という視点でも注目されています。
特に日本は海に囲まれた国ですので、いつまでも美しい海で泳げる環境維持や地球環境を改めて考える良いきっかけとなります。(海を汚したいという考えを持ってる人は皆無かと思いますが。)


さて、ここまでOWSの魅力をご紹介してきましたが、少しでもOWSに興味を持っていただけましたでしょうか。
現在スポーツジムやスイミングスクールなどでトレーニングされている方をはじめ、最近泳いでない方やトライアスリートの方には最適なスポーツですので、ぜひこの機会に新しい水泳スタイルであるOWSにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


OWS・アクアスロン大会情報

5/14(土)第5回真鶴・岩海岸オープンウォータスイム大会(神奈川)
(*5/14真鶴大会については、OWS元日本代表・東選手が招待選手として参加予定です)
7/2(土)第2回千葉・富津オープンウォータスイム大会(千葉)
7/9(土)第6回真鶴・岩海岸オープンウォータスイム大会(神奈川)
9/3(土)第1回千葉・富津アクアスロン大会(千葉)
いずれも日本スポーツコミュニケーション協会主催。
(*アクアスロンとはトライアスロン競技の自転車ロードレースを除いたラン+スイムの2種競技です。)


(文:一般社団法人日本スポーツコミュニケーション協会 事務局 伊藤)