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【1時間でできる】社会人・マスターズの水泳練習メニュー表|週1〜3回別のサンプル

2026 10/05
水中メニュー
2026-10-05

「プールには行けているけれど、毎回なんとなく泳いで終わってしまう」

社会人になってから泳いでいる方から、いちばん多く聞く悩みです。学生のころはコーチが出してくれたメニューをこなせばよかったのに、自分で決めるとなると急に難しくなります。

この記事では、週1回・週2回・週3回それぞれの場合に、1回60分で何をどれだけやるかを、そのままプールに持ち込めるメニュー表の形で紹介します。

対象は、18歳以上で、公共プールやスポーツクラブで泳いでいる成人スイマーです。コースを他の人と共有している前提で、現実的に回せる内容にしています。

目次

まず、メニュー表の読み方

はじめに記号の意味だけ押さえておきます。ここが分かると、他の人のメニューも読めるようになります。

  • W-up(ウォーミングアップ):体を起こす。ゆっくりで構いません
  • Kick:ビート板などを使った足だけの練習
  • Pull:プルブイを挟んだ手だけの練習
  • Drill:フォームを直すための部分練習
  • Main:その日のメイン。いちばんきつい部分
  • Down:疲れを抜く。ここを省かないこと

そして「50m × 6|1’30」のような表記。これは「50mを6本。1本目のスタートから1分30秒後に2本目をスタートする」という意味です。この出発間隔をサークルと呼びます。

サークルが大事なのは、休む時間が自動的に決まるからです。50mを1分10秒で泳げば20秒休めますが、1分25秒かかれば5秒しか休めません。速く泳ぐほど休めるので、だらだら泳ぐのを防げます。

サークルがきつすぎて追いつかない場合は、10秒ずつ足して調整してください。逆に余裕がありすぎるなら5秒ずつ削ります。

週1回しか泳げない人のメニュー表

週1回の場合、その1回で技術も心肺も触っておきたいので、要素を少しずつ全部入れるのが基本です。1つに絞ると他が落ちていきます。

週1回の人|60分・約2,000m
1回で全部やる必要があるので、要素を少しずつ入れたバランス型。
W-up クロール 300mゆっくり・体を起こす
Kick 50m × 41’30
Drill 50m × 41’15 / フォーム確認
Main 100m × 62’00
Down 200mイージー
合計 約2,000m/約60分

ポイントはDrillを削らないことです。週1回だと「せっかくだからたくさん泳ぎたい」と思ってMainを増やしがちですが、フォームが崩れたまま量を泳いでも速くはなりません。

週2回泳げる人のメニュー表

2回あるなら、役割を分けます。同じ内容を2回やるより、「動きを直す日」と「負荷をかける日」に分けたほうが伸びます。

週2回の人|1本目「技術の日」・約2,100m
動きを直す日。きつくしすぎないのがコツ。
W-up 300m
Drill 50m × 81’15 / 2種類を4本ずつ
Kick 50m × 61’30
Swim 100m × 42’00 / ドリルの意識のまま
Down 200m
合計 約2,100m/約60分
週2回の人|2本目「強度の日」・約2,400m
心肺に負荷をかける日。1本目から中2〜3日あけられると理想。
W-up 400m
Kick 50m × 41’20
Pull 100m × 41’50
Main 100m × 81’45 / きついが続けられるペース
Down 200m
合計 約2,400m/約60分

できれば中2〜3日あけるのが理想です。土日に2日続けてしか行けない場合は、1日目を技術の日、2日目を強度の日にすると体が持ちます。

週3回泳げる人のメニュー表

3回あると、有酸素・技術・スピードの3つを分けて置けます。ここまで来ると、学生時代の練習に近い構成が組めます。

週3回の人|1日目「有酸素の土台」・約2,500m
長めに泳いで土台を作る日。
W-up 400m
Kick 100m × 32’30
Pull 200m × 33’30
Main 200m × 43’30 / 一定ペース
Down 200m
合計 約2,500m/約60分
週3回の人|2日目「技術」・約2,100m
上の「技術の日」と同じ構成でOK。
W-up 300m
Drill 50m × 81’15
Kick 50m × 61’30
Swim 100m × 42’00
Down 200m
合計 約2,100m/約60分
週3回の人|3日目「スピード」・約1,900m
短く速く。本数より1本の質を優先。
W-up 400m
Drill 50m × 41’15
Main 25m × 81’00 / ほぼ全力
つなぎ 100m × 2イージー
Main2 50m × 42’00 / 8割
Down 300m
合計 約1,900m/約60分

時間が足りないときの削り方

更衣室の時間やコースの混雑で、60分フルに泳げないこともあります。そのときは削る順番を決めておくと迷いません。

  1. Pullを減らす(道具の付け外しの時間も省ける)
  2. Kickの本数を半分に
  3. Mainの本数を減らす(サークルは変えない)
  4. W-upを短く

Downだけは削らないでください。 最低100mは泳いでから上がったほうが、翌日の疲れの残り方が変わります。

逆にMainのサークルを緩めるのは最後の手段です。サークルを緩めると練習の強度そのものが変わってしまい、「何の練習だったのか」が分からなくなります。本数を減らすほうが、狙いは保てます。

このメニューは「出発点」です

ここまで紹介したのは、多くの成人スイマーに当てはまる標準的な型です。ただ、実際には次のような条件で変わります。

  • 目標の距離(50mと400mでは必要な練習が違います)
  • 目標大会までの残り週数(12週前と2週前では中身が変わります)
  • いまの記録(サークルの適正値が決まります)
  • 泳げるのが25mプールか50mプールか

この4つが決まると、サークルも本数も「だいたい」ではなく具体的に決められます。

swim coach のご案内

このメニュー、自分の目標に合っているんだろうか。

ここまで紹介してきた練習は、多くのスイマーに効果があるものです。ただ、それを「いつ・どれだけやるか」は、目標大会までの残り週数と、週に何回泳げるかで変わります。

swim coach は、目標大会・目標タイム・週の練習回数・1回の練習時間を入力すると、初週の練習メニューと、大会までのロードマップを作成します。W-up・Kick・Pull・Main・Down まで、サークル付きで1日1枚。プールサイドでそのまま使えます。

入力は約3分。カード登録は不要で、初週のメニューは無料で作れます。

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目標大会・目標タイム・週の練習回数を入力すると、初週の練習メニューとロードマップを作成します。カード登録不要。
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※18歳以上の成人マスターズ向け/週1〜7回・1回30分〜3時間・25m/50mプール対応

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