皆さん、こんにちは!
クロールを泳ぐ際に、
「すぐに疲れてしまう…」
「下半身が沈んでしまう…」
といったお悩みはありませんか?
楽に長く泳ぐためには、ローリングやキックなどの技術的な練習の前に、基本に立ち返って「正しい姿勢で浮くこと」が非常に重要になります。
今回は、水中で真っすぐ浮き、楽に泳ぐための姿勢作りのポイントと練習方法をご紹介します。
是非最後までご覧いただき、抵抗の少ない楽なクロールを手に入れましょう!
クロールで楽に泳ぐための基本「浮く姿勢」
水の中は抵抗が大きいため、沈んだ姿勢で抵抗に逆らいながら泳ぐと、どんなに頑張ってもすぐに疲れてしまいます。
楽に長く泳ぐためには、まずは根本的な「真っすぐな姿勢で浮く」という基本を作ることが大切です。
疲れやすい「悪い姿勢」と楽に泳げる「良い姿勢」
まずは、ストリームライン(けのび)の姿勢で良い例と悪い例を見比べてみましょう。
悪い姿勢の例は、壁を蹴った後に腰や下半身がどんどん沈んでしまっている状態です。

このように下半身が沈むと、水の抵抗を大きく受けてしまい、せっかく壁を蹴った推進力が落ちてスピードが止まってしまいます。
特に頑張ってストリームラインを高い位置で組もうとする人ほど、肋骨が前に飛び出てしまい、腰が反って下半身が落ちやすくなるので注意が必要です。
逆に良い姿勢の例は、下半身が水面近くでキープできており、肋骨が飛び出さずフラットな姿勢を保てています。
この真っすぐな姿勢をキープすることが、楽に泳ぐための最大のポイントです。
良い姿勢を作るためのポイント
フラットな姿勢を作る上で重要なのは、お腹にグッと力を入れて骨盤を後傾させることです。

陸上では姿勢を作れても、水中で腰が反ってしまう方は、水中で腹圧がしっかり入っていないことが多いです。
お腹に力を入れ、肋骨が上に飛び出ないようにしっかりと締めることを意識してストリームラインを作りましょう。
浮いた姿勢を長く続けるための練習方法
ここからは、真っすぐな姿勢で浮き続ける感覚を身につけるための具体的な練習方法を3つご紹介します。
練習① プルブイを挟んでストリームラインで浮く
プルブイを足に挟んで、ストリームラインの姿勢で浮く練習です。

プルブイの浮力のおかげで下半身が浮きやすくなるため、上半身の姿勢作りに集中できます。
・手の組んでいる位置は下すぎたり水面から出すぎたりしていないか
・頭が前を向きすぎていないか
・肋骨が上がりすぎていないか
このような細かいポイントを微調整しながら、ご自身が一番浮きやすい姿勢を探してみましょう。
感覚が掴めたら、プルブイを外して真っすぐ浮けるかチャレンジしてみてください。
練習② プルブイを挟んでクロールを泳ぐ
足が下がらない真っすぐな姿勢を崩さずに、プルブイを足に挟んだままクロールを泳ぐ練習です。

キックに頼らず、ストローク(腕のかき)の力だけで推進力に繋げていく感覚を養います。
下半身が沈んでいると、どんなに腕で頑張って掻いても足の抵抗が邪魔をして進みません。
下半身を浮かせて真っすぐな姿勢を保ったまま泳ぐことで、驚くほど楽に進む感覚を身につけましょう。
練習③ ビート板を胸の下に沈めてキック
どうしても胸を張って肋骨が出てしまう方におすすめのドリルです。

手を前に伸ばして通常の板キックをすると、手が上がって肋骨が出やすくなります。
そこで、ビート板を胸の真下に沈めた状態でキックをしてみましょう。
ビート板を前にグッと沈める意識を持つことで重心が前に乗りやすくなり、肋骨を締めてお腹に力を入れる感覚が掴みやすくなります。
まとめ
皆さん、いかがだったでしょうか?
今回は楽に長く泳ぐために、初心に立ち返って「真っすぐの姿勢で浮けるか」を確認するポイントをお伝えしました。
その場で浮くだけでなく、進んでいる状態でも真っすぐな姿勢をキープし続けることが大切です。
まずは蹴伸びだけで10m以上、できれば12.5m(プールの真ん中)まで進むことを目標にしてみてください。
そこから先へ距離を伸ばせれば伸ばせるほど、素晴らしい姿勢作りができている証拠です。
普段の練習の中にストリームラインの練習を取り入れて、楽でスムーズなクロールをマスターしましょう!

