このサイトでも何度も解説している2ビートキックと、6ビートキック。
綺麗な泳ぎを見ながら何度もイメージトレーニングをしていきましょう。
2ビートキックでの泳ぎ方
キックを1かきにつき1回打っていく泳ぎのスタイルです。
1ストロークだと2回キックを打つので、2ビートキックと言います。
基本的なタイミングとしては、手が入水し、身体をローリングするタイミングで打ち込みます。
この時、身体のひねりを上手く活用しながら、キックを打つ事ができると、体幹の力も使いながらキックを打ちこむ事ができます。
短距離選手にはほとんどおらず、長距離の選手に多いのが特徴です。
選手によって、右手が入る時に右足キックの選手もいれば、右手が入る時に左足キックの選手もいるので、これは好みで問題ありません。
キックを強く打とうとしすぎると、抵抗になってしまいがちですので気をつけましょう。
6ビートキックでの泳ぎ方
キックを1かきにつき3回打っていく泳ぎのスタイルです。
1ストロークだと6回キックを打つので、6ビートキックと言います。
基本的なタイミングは、2ビートキックのキックをベースに、間に2回ずつキックを入れ込んでいきます。
2ビートと同様にタイミングは重要ではありますが、左右どちらで打つかは好みで問題ありません。
スピードを上げようとすると、タイミングがバラバラになりがちですので注意しましょう。
◎ビートキック総選挙
ちなみに皆さんって、何ビートキックしていますか?匿名ですので是非お気軽に投票くださーい!
あなたは、クロールを泳ぐ時、何ビートでのキックをしていますか?
— swim_media (@swim_media) 2016, 1月 20
この記事は、『Dual Mode Freestyle』より引用した動画・画像を元に独自解説しています。