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練習メニューで使われる単語とその説明

普段皆さんがやっているメニューはどういったメニュー表記になっているでしょうか?

今回は、swim media内のメニューで使う強度について解説していきます。

しっかりと理解して正しいトレーニングをしていきましょう!

 

練習カテゴリー

A1 アップやダウン、フォームなど 有酸素運動
EN1 基礎的な持久力
EN2 ミドルスピードでの持久力
EN3 ハイスピードでの持久力
AN1 無酸素でのハイスピード 無酸素運動
AN2 試合レベルのスピード
AN3 MAXスピード

では、それぞれについて詳しく説明していきます。

A1

名称 A1(Aerobic)
狙い 血流をあげる事で身体をあたためることや、乳酸除去を行なうこと
脈拍 ~120/分
解説 ウォーミングアップ時やダウン、フォーム時に使います。
血流を良くすることを主目的にしています。

EN1

名称 EN1(Endurance1)
狙い 基礎的な持久力をつける
脈拍 120~140/分
解説 脈拍が上がり過ぎないように意識しましょう。長時間でも泳げる体力をつけるための練習になります。
あまり高く無い脈拍ですが、基礎的な体力をつけられるようにしましょう。

EN2

名称 EN2(Endurance2)
狙い ミドルスピードでの持久力強化。
脈拍 140~160/分
解説 脈拍が範囲内に収まるように意識しましょう。EN1よりも負荷をあげます。
有る程度高い強度になるので一部無酸素運動も含まれてきます。

EN3

名称 EN3(Endurance3)
狙い ハイスピードでの持久力強化。高負荷での持久力。
脈拍 160~180/分
解説 高い脈拍で長時間泳げる体力をつけるための練習になります。
試合に近い脈拍になります。心肺機能へ高負荷を与える事で強化をしていきます。

AN1

名称 AN1(An-aerobic1)
狙い 無酸素運動を行なう事で乳酸を生成し、耐えれる身体を作る。
脈拍 MAX/分
解説 少し長めの休みを取りながら、ハイスピードでの運動を繰り返します。
耐乳酸のトレーニングになります。

AN2

名称 AN2(An-aerobic2)
狙い レースと同程度のスピードで泳ぎ乳酸を生成し、耐えれる身体を作る。
脈拍 MAX/分
解説 ほぼ試合と同等のスピードで泳ぎます。
しっかりと休みも取りながら泳ぐようにし、耐乳酸トレーニングにしましょう。

AN3

名称 AN3(An-aerobic3)
狙い 筋肉や神経への刺激を与える。
脈拍 MAX/分
解説 試合以上のスピードで泳ぐようにします。25mなど短距離で行ないます。
耐乳酸というよりも筋肉や神経の反応速度を上げる事や、
パワーの向上を主目的にしています。

 

いかがでしたか。

今後もメニューに使われる単語を解説していきたいと思います。

最後に

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記事:日本代表選手のメニューが見られる!?新サービス『トレシェア』とは?