水泳のトレーニングを更に痩せるようにするために

水泳を始めるきっかけがダイエットだった、という話はよく聞く話です。
やっぱり水泳は全身運動になるので筋力アップにもなりますし、体力増強にもつながります。


そんなことから水泳にはまった方も少なくないのではないでしょうか。
そんなあなた、そういえば、痩せましたか?


今日はいつもの練習をもう少しだけ痩せられるようにする方法をご紹介していきます。
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何が重要か

人間には、基礎代謝というものがあります。
ご存知ですか?基礎代謝。


平たく言うと、何もしないでも消費するカロリーというイメージでOKです。
一日の総消費カロリーは、約7割が基礎代謝で、残り3割が生活活動退社といわれています。


基礎代謝が占める割合は非常に多く、一般的な男性は1500kcal、女性は1100kcal消費するといわれています。
凄いですよね、何もしないでもこんなに消費しているんです。


基礎代謝7割の中の内訳は、、
肝臓が27%と一番大きく続いて脳が19%、筋肉が18%といわれています。


あれ、ということはあまり筋肉量を上げても意味が無い?
いやいや、そうじゃないんですよ。


しっかりと筋肉量を上げるということは、基礎代謝もあがりますし、
通常の運動時にも消費カロリーが上がるということになるので、一石二鳥の強化なのです。


筋肉を増やすために

さて、では実際に筋肉を増やしていきましょう。
大きく分けて、陸上トレーニングと水中トレーニングがありますので、それぞれ説明していきます。

陸上で鍛える場合

陸トレをやる場合には、水泳で多く使う筋肉を鍛えましょう。
あまり普段やったことが無い方は、当サイトの筋トレ方法を見ていただきつつ、以下の筋肉を鍛えると良いでしょう。


・腹筋
・背筋
・大胸筋
・広背筋
・ハムストリングス


基本的に初めてやるような場合は、オーバーワークになりがちですので気をつけましょう。

水中で鍛える場合

筋力トレーニングは、少し強度の高いトレーニングをしなければ鍛えられません。
25mを全力で泳ぎ、25mイージーで戻る、という練習メニューをやる必要があります。


当然距離を伸ばしても良いですが、大事なことは筋肉に高負荷を加えることです。
水中でなかなか全力を出す練習はやりませんので、短い距離から徐々にチャレンジしてみてくださいね。



注意したいこと

筋力トレーニングは、筋肉痛となり翌日に疲れを残すことがほとんどです。
持久力トレーニングなどとは異なっていますので、翌日なにか大事な予定があるときにいきなりやるのはやめましょう。


筋肉痛を回避する方法としては、脈拍をある一定以上にし、クールダウンをしっかりと行なうことです。
しっかりと血流を良くし、疲労物質を流すようにしてあげましょう。


一般的には息が少し苦しくなる120回/1分間程度での運動を行なうと良いでしょう。
いきなり下げるのではなく、徐々に脈拍を下げると良いですよ。




いかがでしたでしょうか。
しっかりと体重をコントロールしてより速い泳ぎに出来るようがんばっていきましょう。