皆さんは普段から腹圧を意識して泳げているでしょうか。
水泳で姿勢を作る上で非常に重要になってくる腹圧ですが、腹圧を入れたまま泳ぐのは簡単ではなく、
しっかりとした練習が必要になってきます。
今回は腹圧を入れるために有効な陸上トレーニングについてご紹介していきます。
入水前にぜひやっていただき、普段の練習に取り入れてみてください!
陸トレ
今回は2種類の練習方法についてご紹介していきます。
うつ伏せでの腹圧練習
手はバンザイの状態でうつ伏せに寝ます。力は抜いておきましょう。
この状態のままだと、お腹と床面の間はくっついています。
ここから、お腹のへそあたりが床から離れるように姿勢を作っていきます。
おへその位置が上がって床との間に隙間ができています。この姿勢が水泳では大事になります。
この上げ下げを10回程度行っていきましょう。
よくある間違いとしてお腹を床から離そうとするとお尻が高く上がってしまいます。
この状態では腹圧をうまく入れることができていないので、お尻が上がらないように行っていきましょう。
骨盤の後傾を意識しながらお腹を上げられると良いでしょう。
うつ伏せでの陸上練習(応用編)
続いては応用編です。
手のひらで床を抑えつけて床に対して力を伝えながら先程の動きができるとよりスイムに繋がってきます。
手を前に出すと腰も反りやすくなってしまいます。
この練習では腰を反るのではなく腰をまっすぐに腹圧を入れてお腹を床から離す動きなので、
手が前にある状態でもしっかりと腹圧が入れられるように意識しながら取り組んでいきましょう。
クロールやバタフライのキャッチ動作の際などに活きてくる動きになるので練習前にはぜひ取り組んでみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は腹圧を意識するための陸上トレーニングについてご紹介してきました。
泳ぐうえで姿勢をつくるために腹圧を入れることは非常に重要になってきます。
ただし、いきなり腹圧を入れたまま泳ぐというのは簡単なことではありません。
まずは水中で練習する前に、陸上で腹圧を入れる練習を行ってから入水できると良いでしょう。
今回ご紹介した陸上練習も、練習で入水する前にぜひ取り組んでみてください!
詳しい内容はKAT-TVの動画内でご紹介しているので、是非チャンネル登録もお願いします!
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