皆さん陸上トレーニングは、週にどのくらいの頻度で行っていますか?
陸上トレーニングはと水中でのトレーニングの頻度を比較をすると
陸上トレーニングの方が頻度が少ない方も多いのではないでしょうか。
しかし陸上での動きが水中に繋がるため陸上トレーニングも実はとても大切なのです。
今回は、背泳ぎに役立つ陸上トレーニングを紹介します。
その中でも、キックや連動制をテーマにしたトレーニングをご紹介していきます。是非最後までご覧ください。
陸上トレーニングと体幹トレーニングの違い
まずは陸上トレーニングで何をすればよいのか。簡単にご説明します。
陸上では、基本的には体幹トレーニングを中心に行うことをオススメします。
体幹トレーニングとは、主に胴体部分の筋肉を強化させるトレーニングで一番の特徴はバランス能力の向上そしてバランスの安定を目的として行います。
この違いを理解してトレーニングを行っていきましょう。
背泳ぎに繋がる陸上トレーニング紹介
ここからは背泳ぎの泳ぎに繋がる陸上トレーニングをいくつかご紹介していきます!
①ダウンキックに繋がる陸上トレーニング
まずは背泳ぎで大切な【ダウンキック】に繋がる陸上でのトレーニングです。
上記画像の姿勢を30秒間〜60秒間程度キープしましょう。
目的としては、背泳ぎで泳ぐ上でダウンキックを行うことで身体が上がりやすくなるため、
そのダウンキックに絞ってトレーニングを行っていきます。
ダウンキックは足を下に下げるキックになります。
泳いでいる時にダウンキックを入れることで身体が持ち上がりやすくなります。
特に下半身が下がりやすいのが特徴になるので
ダウンキックを習得できるようにやってみましょう!
また、ダウンキックのポイントとしては、
ダウンキックを意識してそのキックの勢いを利用してアップキックを行えると素晴らしいです。
1つの参考にしてみてください!
ここでのポイントは足の力を入れたまま上に上げることが大切です。
背泳ぎのキックをイメージしながら行ってみましょう!
悪い例のご紹介
こちらの悪い例は、足を上げる際に膝が曲がってしまうと、
膝下だけの動きになりやすいので足はしっかりと伸ばしたまま真上に上げられるようにしていきましょう。
こちらの悪い例は、上げる際に身体が捻ってしまっているため、
上げる際には特に上半身を固定した状態で足のみを上げられるようにしていきましょう!
②上向きでのキックに繋がる陸上トレーニング
こちらの練習方法は上向きの形でお尻と足を上げていきます。
その状態から足を伸ばしてそのままキープしてみてください。
上記画像の姿勢を30秒間〜60秒間程度キープしましょう。
ここでのポイントは反対の膝の位置と上げる足の位置を合わせて上げることが大切です。
特に疲れてくるとお尻が下がりやすいので注意してみください!
余裕がある方は足を上げるだけではなく足を上下に動かしてみましょう。
動かすことによってキックの動きに繋がっていきます。
両足まずは10回を目安に練習してみてください。
膝下だけの動きにならないように、
腰の位置から大きくなるべくゆっくりと足を動かせるようにしてみましょう!
③連動性の陸上トレーニング
次のトレーニングでは先程ご紹介した上向きでのキック動作に繋がる内容に
加えて上半身の動きも加えて行っていきます。
画像のように、おしりと足を上げると同時に
上げる足と同じ手の平で床を強く押します。
ここでは背泳ぎのプッシュ動作(フィニッシュ)の意識を更に入れることによって
上半身と下半身の連動するトレーニング内容になっております。
ここでは長くではなく一瞬で力を入れることを意識してやってみましょう!
足と手の両方意識をすることは難しくなりますが、
是非練習をしてみてください!
次は、手の入水と合わせて足を上げることを同時に行っていきます。
ここでのポイントはしっかりと手を遠くにに伸ばすイメージで、
そのまま瞬発的に下半身の足はお腹の力を入れたまま上げていきます。
動作は丁寧になるべくゆっくりと行いましょう!
まとめ
今回の内容はいかがでしたでしょうか。
背泳ぎの泳ぎに繋がる陸上トレーニングをご紹介していきました。
特に背泳ぎでは4種目の中で唯一上向きの種目になるので、
イメージがあまりつかない方も多いと思います。
その中でしっかりと陸上から動きを作っていくことで水中の泳ぎにも繋がっていきます。
少しずつ練習をしながらできることを増やしていきましょう
詳しい内容はKAT-TVの動画内でご紹介しているので、是非チャンネル登録もお願いします!
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