皆さんは平泳ぎのキック得意ですか？？
４泳法の中で唯一足の裏で水を蹴る動作難しいですよね・・・
今回はそんな平泳ぎのキックが上達するための
大事なポイントと習得するためのおすすめドリルをお伝えしていきたいと思います👏
ぜひ最後までご覧ください😊
良い例・悪い例を比較してみよう！
何度も言いますが、
平泳ぎのキックは唯一、足の裏で水を蹴らなければならない特徴的で難しいキックです😨
進める良いキックと進まない悪いキックはどこに差があるのでしょうか？
では比較してポイントを確認していきましょう☝️
良い例
まず良い例です！
特徴としては、
① 足の裏で水を蹴り出している
② 後方に水を押し流せている
この２つがしっかり水を捉えられているキックの特徴となります🦶
悪い例①
では悪い例はどこダメポイントなんでしょうか？
悪い例１つ目はこちらです！
みなさんわかりましたか？？
正解は、「膝の引き付けが大きい」です。
前ももに水を大きく当て過ぎてしまうとブレーキになってしまいます😭
蹴った時に進んでいるのに、引き付けた時に止まってしまう効率の悪いキックなんです。。。
引き付け動作を大きくし過ぎないようにしていきましょう！
しかし、
・初心者の方で足の裏に水が当たっている感覚が掴めない方
・足首・股関節・膝関節があまり曲げられない硬い方
は、大きめに引き付けても構いません。
イメージとしては、「踵がおしりに近づいたら蹴る」です☝️
かかとの位置がお尻の高さより高い位置に引き付けてしまうと、
足が水面からでてしまい、腰が下がってしまうので、
綺麗な姿勢を保ったまま引き付け動作をコンパクトにするようにしましょう！
悪い例②
続いて悪い例２つ目は、
「足の裏に水を当てられてはいるが、水を後ろに押し流せていない」です。
足首がしっかり使えていない方はこの泳ぎかもしれません。。。
足首が曲がったまま蹴り終えているので、足を閉じきれていません🥺
最後足首の返しは、
・抵抗を減らす
・足の裏で水を押し流す
というポイントに繋がってくるので修正が必要です👊
ドリル紹介
それではお待たせいたしました☺️
それでは先ほど挙げた２つの悪い例を改善するドリル練習を紹介していきたいと思います！
一緒に頑張っていきましょう✊
ドリル①腰掛けキック
１つ目は「腰掛けキック」です！
①足を伸ばした状態で座る
②踵を壁に付ける
③踵を開く
④水を前方に向かって蹴る
足の裏に水が当たっている感覚を掴めていないと進む上で推進力が得られません😨
動作確認と同時に足の裏に水が当たる感覚を掴みましょう。
足を閉じた後に水が前方に流れるのを見ながら行うと良いです🙆♀️
注意点としては、膝をおおきく広げ過ぎないことがポイントです！
ドリル②プルブイキック
２つ目は「プルブイキック」です☝️
名前の通り、太ももにプルブイを挟み平泳ぎのキックをします。
足の動きと足の裏に水が当たっている感覚を引き続き意識して行います。
先程もお伝えしましたが、膝を大きく広げ過ぎないことが大切です。
太ももにプルブイを挟み、取れないようにキックが打てるようになってくると、
コンパクトなキックが打てるようになります☝️
このプルブイキックすごく苦手だなと感じる方は、下半身の柔軟性が低い方なので
柔らかくするためのストレッチを練習前にやってあげるとより良いです！
また、蹴った後に、足を挟み込むイメージも大切です。
蹴った後にプルブイをグッと挟み込んであげることで、
蹴った後に進む抵抗の少ない姿勢を作る動きになるので合わせて意識してみましょう✊
ドリル③スクリューキック
３つ目は「スクリューキック」です！
片足ずつ交互に平泳ぎのキックを打っていきます。
少し難しいドリルになりますが、足首の動きが苦手な方にオススメです☝️
足首の返しができていないと進みません。。。
足首の返しを外側から内側に持っていくような足の使い方をすると良いです！
また、左右差を感じることができるドリルでもあるので
フォーム改善にはもってこいの練習なんです👏
ここでもコンパクトにキックを打つことを忘れずに行ってくださいね☺️
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか？
今回は平泳ぎのキックに大切な３つの練習をご紹介しました。
- 腰掛けキック
- プルブイキック
- スクリューキック
ぜひチャレンジしてみてくださいね！
水を後方に押し流すような推進力のあるキックを目指していきましょう💪
詳しい内容はKAT-TVの動画内でご紹介しているので、是非チャンネル登録もお願いします！
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