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背泳ぎのスタート、しっかりと出来ていますか?
なかなかトップアスリートのように綺麗に出来る選手は少ないのではないでしょうか。
今回は背泳ぎのスタートを練習していきましょう。
スタートの構え
背泳ぎのスタートは難しいので、しっかりと構えから練習する必要があります。
早速やっていきましょう。
まず、手ですが、グリップは正面でも縦でも構わないです。
トップ選手の主流は縦ですが、試合会場によっては正面しかないのでどちらでも出来るようにしましょう。
親指はスタート時にバーを押せるように、軽く添えておきましょう。
4本の指をメインで身体が支えられるようにします。
続いて足は、可能であれば高めの位置に置くようにしましょう。
身体を持ち上げた時に、踵が水に付く位の位置になるように足の位置を決めます。
滑らないようにする為には、タッチ板の時にもタイルの時にもくぼみなどに親指をかけるようにししておきます。
さぁ、身体を持ち上げて構えていきます。
背中が丸まってしまうと身体が高く持ち上がりません。
背筋を伸ばした状態で、腕の力と肩甲骨を寄せるようにし、背中の力も近い、更には足の力を使って、身体を持ち上げていきましょう。
背泳ぎのスタートをしっかりとする為には、この姿勢が30秒くらい取れてないといけません。
何度も繰り返し練習して、安定的な姿勢を作りだすようにしましょう。
スタート動作
構えた状態から実際にスタート動作に移っていきます。
音が鳴ったら、まずバーを手で押し、頭を斜め上へ押し出します。
続いてバーの手を離し、バンザイをするようにして身体全体を斜め上にのばしていきます。
伸びきるかどうかのタイミングで、足で壁を押し出していきましょう。
上半身は半円を描くような軌道を描いている状態で、下半身が斜め上に飛び出す形になります。
この動きがタイミングよく出来ていないと、お尻が水面をすってしまったりしてしまいます。
何度もトップ選手映像と自分のスタートと見比べて、練習しましょう。
最後に手が入水し、腰や足が出た最後に、足を少し上へ振り上げるようにすることで、足が抜け、1点入水ができるようになります。
この時の足が降り上げ過ぎると潜り過ぎてしまうので注意しましょう。
この記事は、youtube内『SwimTechnique TV』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
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