水泳選手が速くなるためには必須の習得スキルが、ドローイン。
普段の腹筋はもちろん、スクワットやスタビライゼーションなどの陸上トレーニングや泳いでいるときも自然と出来るようになりましょう。
ドローインの基本的なやり方
腹筋の中で腹横筋という部分を使えるようにするのがこのトレーニング。
ドローイン、またはドローイングと呼ばれています。
腹横筋はお腹から腰までをぐるっとついており、姿勢を安定させるときに重要な筋肉です。
お腹を凹ますことで腹横筋に力を入れ、身体を安定させることができます。
では、実際に身体を動かしていきましょう。
仰向けで寝そべって腰の下にペットボトルやタオルなどを敷いておきます。
まずは、レベル1からはじめ、徐々に慣れてきたらレベル3まで上げていきましょう。
どの姿勢でもやる事は同じですが、レベルが上がった状態でも楽に出来るようになることで、その他の動作をするとき、泳いでいるときにも意識せずに使えている状態を作れます。
姿勢をとったら、骨盤を後傾させて、敷いているものをつぶすようにしていきます。
お腹の中央(腹直筋)が膨らまないように、お腹を凹ますようにして動かしましょう。
腹直筋が膨らまないまま、下腹部の少し左右少し凹んでいる部分に力が入っていればOKです。
水泳が速くなるためには姿勢を安定させることが重要です。
姿勢を安定させるために、ドローインの技術を習得しましょう。