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【水泳】マイケルフェルプス選手の100mバタフライを見てみよう

水泳界の大物といえば、日本では北島康介選手。世界ではマイケルフェルプス選手ではないでしょうか。
今回は、マイケルフェルプス選手の100mバタフライを見ていきましょう。

※埋め込みできませんでした。続きはこちらよりご覧ください。

マイケルフェルプス選手の強さ

本名は、マイケル・フレッド・フェルプス(Michael Fred Phelps)。
1985年6月30日うまれのアメリカの選手です。もう皆さんご存知ですね。

マイケルフェルプス選手の特徴としては、193cmの身長も驚きですがそれよりも長い腕と大きな足が特徴です。更には柔軟性もありひとかきで非常に多くの水をかくことができると言われています。
強いキックを活かす上で、潜水を非常に長く行ないます。
中距離のレースだとしても15m近くまで潜り、心肺能力も高いことで提供があります。

マイケルフェルプス選手が行ない始めたのがこの長い潜水。今まで潜水をここまで長くしている選手はいませんでしたが、
中距離のレースでもアンダーウォーターを長くとる選手が増えてきました。

マイケルフェルプス選手の泳ぎ

とはいえ、身体的な特徴だけではありません。泳ぎも非常に強いんです。
では、どうやって泳いでいるのか、見ていきましょう。

まず分かりやすい所がリカバリー。今回の映像ではマイケルフェルプス選手は7コースにいますね。
手前の8コースの選手とリカバリーの高さを見比べてみましょう。
マイケルフェルプス選手は非常に低い位置でリカバリーをしていますね、このリカバリー一つとってもなるべくローパワーで泳ぐには重要なポイントとなってきます。

またリカバリーをしてから入水したときの身体が斜め前に滑るような動きも特徴的ですね。
柔軟性の高い肩もそうですが、身体がグッと前に進んでいます。
とはいえ身体が沈みこみすぎないところもポイントです。

また、キックが強いのもマイケルフェルプス選手の特徴ですが、泳いでいる最中のキックに注目してみましょう。
短距離になればなるほど、強いキックを打とうとしてマイケルフェルプス選手の奥の6コースの選手のように足が水面から上がってしまうのが普通です。
ですが、マイケルフェルプス選手は、しっかりとした体幹で身体をおさえることによって足が上がりきらずにキックをパワフルに打てています。

続いてターン局面を見てみましょう。
他の選手にくらべて顔が全く水面に出ていません。
これは小さく回転する事でターンのスピード自体も上げているんですね。

はい、ということで今回はマイケルフェルプス選手の泳ぎを解説してみました。
10月1日より、swim supportという泳ぎの解説をするサービスを開始します。
是非皆さん一度どんなものか見てみてくださいね。

この記事は、youtube内『Team USA』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
何かご質問等があれば、画面下部のコメント欄よりご質問下さい。