
こんにちは!!!😳
突然ですが皆さんは、「背泳ぎの手の入水」について考えたことはありますか?
水の中の動きを気にする方が多く、見落としているのではないでしょうか。
今回は水の上の腕の動き、つまりリカバリー動作から入水までに焦点を合わせて解説していきたいと思います!
よくある悪い例をご紹介した後に、良い例と改善するドリル練習もご紹介します✊
ぜひ最後までご覧ください!
よくある悪い入水と良い入水を比較して考えよう
では、早速悪い例と良い例を見ていきましょう。
自分の泳ぎとも比較しつつストロークの軌道を確かめてみてくださいね☺️
正しい入水位置を知ろう
まずこちらの画像をご覧ください!
どこがダメポイントか考えてみましょう☝️
正解は、「入水位置が頭より内側に入ってしまっている」です!
身体の中心ラインより右手が左側に入る、左手が右側に入るのは
泳ぎの軸のブレに繋がり、良くありません😨
右手の場合は、右肩より外側もしくは、右肩の上で入水するのがベストなんです!!
POINT! ねじれが無いように、真っ直ぐリカバリーする
このポイントが押さえられていない方は、
水をプッシュした後、その流れで内側に手が入り、
リカバリーに入るタイミングから斜めに手を上げてきてしまっているという方が多いです!
真っ直ぐ後ろに水を押して、腕を上げなくてはばなりません。
横に流れるようなフィニッシュをしてしまっている方は、
そのフィニッシュの部分から真っ直ぐを意識してみましょう✊
では良い例を見てみましょう!
真っ直ぐ肩の真上にあげてくるリカバリーが出来ているのが分かりますね👏
軸もブレることなく真っ直ぐ泳げます!
入水後はローリング動作
続いて2つ目です!
こちらのダメポイントも考えてみましょう✊
どうでしょうか?わかりましたか??
こちらの正解は、「水をかく際に泡を掴んでしまっている」です!
空気の塊が手の周りについてしまっているので、力強いストロークができません😭
ではなぜ、泡が発生してしまうのでしょうか?
主に考えられる原因は、
水中に手が入った瞬間にかき始めてしまうことで起こる「入水の浅さ」です☝️
背泳ぎは、肩回す動きが入っています。
入水と同時にかくのではなく、
POINT! ローリング動作を入水と同時に行い、深めに入水する
こちらを意識してみましょう!
入水は深すぎもOUT
最後はこちらです!
わかりましたでしょうか??
そうです!今度は逆に深すぎるんです!
プールの底の方に手が落ちてしまっていますね😰
そうすると。身体の下に水を押してしまい、前に進む推進力が得られません、、
では浅すぎず深すぎない良い入水はどうすれば良いのでしょうか?
POINT! 進みたい方向に手を伸ばす時間を作る
実は伸びがない背泳ぎの方が多いんです、、
クロールと同じように、手が入水したら前に伸ばす時間を作ってあげましょう!
勢いで深めに入水したら、下に落とすのではなく前に伸びるようなグライドする動きをすることが大切です☝️
ドリル練習
お待たせしました!
これらを改善するドリルをご紹介します✊
「3キャッチ1ストローク」という、入水した後の手の動きの練習です。
水をかき始める前に、伸ばす動きを片手で3回行います🖐️
初めは大きい動作になりやすいので、前に伸ばして頭の上の水を少し触るくらいの意識でやってみましょう!
大きい動作で手が落ちないように、水面から3cm〜5cmくらいの位置で出来ると良いです👏
その後、スイムで伸ばす意識を持ったまま泳いでみてくださいね☺️
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか?
今回は背泳ぎの入水にフォーカスを当ててご紹介していきました。
どうしても水をかく方に意識が向き、入水はおろそかにしやすいポイントです😨
ストロークもまずは入水から始まります。
入水が上手くいかないとその後の手の動きも上手くいかないので、
入水したら前方に伸ばしてからかき始めることを意識して練習してみてください💪
詳しい内容はKAT-TVの動画内でご紹介しているので、是非チャンネル登録もお願いします!
KITAJIMAQUATICSインストラクター募集!
KAT-TV運営のKITAJIMAQUATICSでは、水泳インストラクターを募集しております。
インストラクター経験は問いません!インストラクターとしての研修を『1』から受けていただけるので安心して現場に立つことができます!
水泳が好きで水泳に関わる仕事がしたい、コミュニケーション力を伸ばしたい、という方大歓迎!
詳しくはこちら↓