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いかに綺麗でパワフルなストロークができるか
背泳ぎは水上の動きは分かりやすいですが、水中の動きは非常に複雑です。
更に、水中映像を多用した練習動画は多くありません。
しっかりと水中での動作を目に焼き付けて、真似をして自分のものにしましょう。
今回のポイント
- 入水からキャッチまで
- 肘の角度と位置
- フィニッシュしてからリカバリー
入水からキャッチまで
さぁ、今回の動画は長いですね!覚える事がたくさん、そして難しいですよ。
ステップを踏んで練習していきましょう。
まずは入水してからキャッチまでの動作について説明していきます。
0:30のところから見てもらいたいのですが、まずは入水は小指から行っています。
(やり方は親指、手の甲からなどもありますが、今回はロクテ流で早くなる解説をします)
そして、そのまま手を下に向いた状態で滑り、斜め下に滑りながらキャッチを行っていきます。
ここで大切なのは斜め下にすべりおちすぎない事。次の押す動作に備えます。
肘の角度と位置
さて、次は水をキャッチしてからプッシュする動作に入っていきます。
ここでは先ほど行った動作からより進む為の動作に移っていきます。
大事なポイントは、肘の角度と位置。
まずは肘の角度ですが、約90度であることを意識してください。
良く広めにしてしまっている選手がいますが、その位置では力を発揮する事が出来ません。
肘の角度を90度にした時に空気を書いてしまう場合は、肘の位置が悪いので調整しましょう。
続いて肘の位置ですが、肘を90度に曲げた時に手のひらが水面から少し下の位置にある状態です。
この詳しい場所は映像でみて確認してください。
肘の角度、位置を揃えてしっかりとパワー発揮できる場所でトレーニングしましょう。
フィニッシュしてからリカバリー
フィニッシュは下に押している選手がいますがこれも間違いです。
斜め下に押し込むようにしてください。
また、フィニッシュは力を込めすぎるとリカバリーに繋がらないので、
イメージとしてはゴムが弾けるようなフィニッシュにしてください。
擬音で説明すると”パンっ”というイメージ。”グーッ”と押すイメージではありません。
さて、フィニッシュでしっかりと水を弾けるように押した後は、手のひらを真横にし
親指から抜けていくようにリカバリー動作へと入ります。
そして、リカバリー動作はリラックスして次のストロークに備えます。
逆の手では既にキャッチの動作が始まっているので注意してくださいね。
今日の名言
相手が首位のチームでも最下位のチームでも、 チームの中で最も優れた選手でもそうでない選手でも、敬意を払うことに変わりはありません。
それぞれ違った立場や役割を担っているので、そこには必ず参考になる情報があるからです。ボビー・バレンタイン