スタートの練習というとどんな練習をやっていますか?
スタートの練習をただただ、何回もダッシュに使ってはいけません。
制限を付けたスタート練習
スタート練習で一般的に行なわれるのが多いのは、25mダッシュか12.5mダッシュではないでしょうか。
ただ、これはスタート単体での練習ではなく、泳ぎも含めた練習になってしまっています。
スタート局面を飛び込んでから浮き上がるまでと決めてスタートの練習をしましょう。
25mのダッシュでのタイムなどを基準としてしまうと、スタートが良かったのか、泳ぎが良かったのかの判断が出来なくなります。
なるべくスタート以外の影響を少なくして泳ぐようにしましょう。
ステップとしては以下の方法を順番にやっていきましょう。
目的としては三つになります。
まず、ストリームラインを組んだまま飛び込む事で、飛び込む時のストリームラインを綺麗にする練習をしましょう。
続いて、スタート姿勢から飛び込む事で、実戦と同様の形で、飛び込む時の形を綺麗にしましょう。
入水してからは、動かずにどこまで長い距離進む事が出来るかを確認していきます。
ストリームラインや姿勢などを綺麗にすることができたら浮き上がりの練習です。
入水してから3回キックを打って、どこまで長い距離いけるかを確認します。
入水してから何秒待った方が良いのか、大きいキックが良いのか小さいキックが良いのかなど細かく調整していきます。
3回キックで良いタイミングや大きさなどをつかめたら実際に浮き上がりまでを練習していきましょう。
細かいパーツに分けていく事でよりよいスタートを身につける事ができますよ。
この記事は、youtube内『GoSwim』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
※動画元の皆様へ※
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