背泳ぎのターンを極めるために
背泳ぎのターン、恐る恐るやっていませんか?
しっかりとターンが出来るだけでそれだけで他の人と差が出ます。
今回のポイント
- 目印を決める
- ターン前のストロークを決める
- ターン中に水を押す
- 小さく回る
目印を決める
大体の人たちが目印にしているのが、5mフラッグ。
実はそれ以外にポイントがあります。
1つ目が目印を何にするか。
ほとんどの選手が5mフラッグを目印にしていますが強い選手だと15mフラッグを目印にしています。
その他、コースロープはちょうど5mの位置で色が変わっている事が多いので、そこを目印にしている事が多いです。
2つ目がどこを基準にして、どの位置で通過したかを把握する
基準を目線にするのか、肩にするのか、腰にするのか。
なるべくどんな時も同条件に出来るようにしっかりと目印を決めましょう。
ターン前のストロークを決める
目印を決めて、どの位置かを決める事ができたら、次はターン前のストロークを決めます。
目印を決めてからカウントをし始めても、ストロークの始まりなのか途中なのかで大きく変わってきます。
ストロークの始まりだった場合、途中だった場合も意識していきましょう。
ターン中に水を押す
ターンで回りきれないという方が多いですが、勢いだけで回ろうとしている方がほとんどです。
大事な事はしっかりとターン中にも水を押して加速する事。
小さく回る
ターンで水しぶきを大きく上げている選手を見ますが、これは間違いです。
トップアスリートの人たちは、スピードが出ているので水しぶきが出ているので勘違いされやすいのですが、
非常に小さく回っており、抵抗を小さくしています。
なるべく自分の身体を小さくして、回る為に必要なパワーを減らしましょう。
今日の名言
どんな馬鹿げた考えでも、行動を起こさないと世界は変わらない。
マイケル・ムーア