バタフライのターンを極めるために
バタフライのターンをないがしろにしていませんか?
バタフライのターンは勢いがついた状態のターンなので下手するとタイムロスが非常に大きいポイントでもあります。
ライアン・ロクテ選手のターンを見て勉強しましょう!
今回のポイント
- ターン前のストロークを決める
- 壁を押す
- 真上から手を刺すように戻す
- 足をひき小さくなる
ターンの入り方を決める
冒頭にも書きましたが、バタフライのターンはスピードがついた状態のターンなので下手すると非常にタイムロスが発生します。
顔が正面を向いているので壁を見てターンの距離をはかろうとする方もいますが、
5mラインなどをみて、残りのストローク数を決めましょう。
ロクテ選手の映像を見ると分かると思いますが、回るようにターンします。
壁を押す
壁を上手く使いましょう。水を押しても力は100%伝わらないので、
なるべくターン動作中に壁を使ってターンします。
但し、壁を押す際にもしっかりと回るような力の入れ方をしましょう。
いきなり反対方向に行こうとすると大きな抵抗になってしまいます。
真上から手を刺すように戻す
ターンをやる時には、縦回転をしなければいけません。
よくいるのが横に回ろうとしているパターン。
今まで自分が泳いできた水の流れをまともにうけてしまうのでおすすめしません。
とはいえいきなり縦回転も難しいので、上の手の意識をしましょう。
上の手を横から回すのではなく、上から刺さるように耳の後ろに手をまわしましょう。
足をひき小さくなる
ターンをするときに、身体を伸ばしたままターンすると非常に抵抗になってしまいます。
あくまでもしっかりと足を引きつけて、小さくなってからターンするようにしてください。
また、その際には足の抵抗を少なく引きつけられるよう意識してください。
今日の名言
現状維持では 後退するばかりである。
ウォルト・ディズニー