クイックターンが出来ると、タイムはグンっと上がります。
しっかりとしたクイックターンを身につけていきましょう。
やり方
それぞれのステップに分けて考えていきましょう。
それぞれがしっかりと出来るとスピードのあるクイックターンが出来るようになります。
ターン動作前
ターンに入るまでの動作としては、通常、5mラインをみて後何ストローク位かを考えます。
厳密によりやりたい方は、タイミング5mラインを通過した時にストロークがどの位置(キャッチなのかフィニッシュなのか)かも注意しておきましょう。
初心者にありがちなのが、壁を見てしまう事が多いのですが、これは泳ぎが悪くなりスピードも落ちてしまうのでやめましょう。
しっかりと5mラインからターン動作を意識していきます。
ターン動作行う
おそらく一番難しいのがこのシーンだと思います。
入ってきたスピードを消す事なく、しっかりと回り切る。
そのコツとしては、ターン時に手を押し上げる事です。
顔や上半身の勢いを使おうとしても上手く回れないので、このポイントを意識しましょう。
また、回転するときに身体をしっかりと丸く縮める事も重要です。
ターン後の動作
回転しきったら、壁を蹴ってまた通常の泳ぎに戻っていきます。
が、ターン中の動作も関係してくるのですが、壁との適切な距離が取れている状況を作りましょう。
脚は肩幅。膝は90度くらいになるようにしましょう。
壁を蹴る動作を正確に出来る姿勢が出来ていないと、スピードがあがりきらないので注意しましょう。
この記事は、『How to Flip Turn in Freestyle Swimming | Swimming Lessons』より引用した動画・画像を元に独自解説しています。