リオ五輪選考会が開催。選考の条件は!?

japanswim2016
4年に1度の熱い戦いがやってきた。
リオオリンピック選考会である。
(正式名称は、第92回 日本選手権水泳競技大会 兼 第31回 リオデジャネイロオリンピック競技大会代表選手選考会)
4月4日から4月10日まで、東京の辰巳国際水泳場で開催されている。

オリンピックに行く条件

さて、オリンピックに行く為の条件を改めて整理しよう。
オリンピックに行く為には、以下の条件を満たす必要がある。

個人種目の場合

  • 決勝で上位2位以内に入る事
  • 派遣標準記録を突破する事
  • もし万が一、1位が同着3人以上いた場合、もしくは2位が2人以上いた場合は、スイムオフとなります。
    スイムオフとは再試合の事で、同じレースを再度該当者で競い合うという者です。


    但し、個人種目では例外として内定を決めている選手・種目があります。
    昨年の世界選手権で優勝をした選手は、内定をもらえるというルールがありました。
    その為、以下の選手は、該当種目ではもうすでに内定を獲得しています。
    400m個人メドレー 瀬戸 大也選手
    200mバタフライ 星 奈津美選手
    200m平泳ぎ 渡部 香奈子選手


    先ほどの条件を思いだして頂けると分かると思いますが、2名という上限が決まっている為、
    上記3種目では、残り1枠を争うという事になります。

    リレー種目の場合

    これはメドレーリレーとフリーリレーで分かれます。
    ・メドレーリレーの場合

  • 各100mの種目で優勝をすること
  • 各優勝者の合計タイムがリレーの派遣標準記録を突破すること
  • 各優勝者の個人タイムが全員、リレーの個人派遣標準記録を突破すること
  • リレーの合計タイムと個人のタイムとそれぞれで見られています。


    ・フリーリレーの場合

  • 4位までの選手の合計タイムがリレーの派遣標準記録を突破している事
  • 2名以上リレーの個人派遣標準記録を突破すること
  • 4名全員がFINA標準記録Bを突破する事


  • 各選手が熱い戦いを繰り広げるオリンピック選考会。
    1人でも多くの選手がオリンピックの内定を獲得できる事を祈って!!