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キックを活かすためのストロークのやり方
平泳ぎは、初心者でも出来るがゆえに、非常にレベルの差が激しい種目です。
キックがほとんどの割合を占めていますが、そのキックが強かったとしてもストロークが下手だった場合は、スピードは半減してしまいます。
今回はジェシカハーディー選手の映像を参考に、より速くなるための平泳ぎのストロークを身につけていきましょう。
今回のポイント
- アウトスイープの動き
- アウトからインへの切り返し
- インスイープでの注意
アウトスイープの動き
0:30辺りから動画を見てください。
アウトスイープが始まる前の動作ですが、動画中にもでますが、アウトスイープの角度は45度にしましょう。
ゆっくりと身体の幅より広くストロークしていきます。
アウトからインへの切り返し
0:48から見てください。アウトからインの切り返しの場面が見れます。
アウトから身体の幅の約倍位進んだ所で切り返しを行います。
この幅については個人差があるので、倍を基本として腕の力次第で狭くしたり広くしたりしましょう。
インスイープでの注意
1:00くらいのところから見てください。
平泳ぎで非常に勘違いされがちなのが、手を中央に寄せる事がストロークだと思われています。
映像を見てもらえばわかると思いますが、あくまでも手でも進もうとしていることがわかります。
バタフライのキャッチの部分に動きは近いです。
いきなり寄せるのではなく、しっかりと水を押して前に進めるように意識してストロークしてください。
今日の名言
アイデアは、それを一心に求めてさえいれば必ず生まれる。
チャップリン