強靭な体幹を作る為には、TRXやレッドコードなどを使ったスタビライゼーションが効果的です。
今日はパワフルな動きを作る為のスタビライゼーションをやりましょう。
動的スタビライゼーション
通常、スタビライゼーションというと、決まった姿勢のまま動かれないイメージがあるかもしれませんが、今回は動いて行なうスタビライゼーションになります。
動いていく分、体幹のコントロールをより細かくしていかなければいけません。
その為、ハイレベルなものが多いのも特徴です。
スタンディングtoダウン
このトレーニングでは、コードを短くして行ないます。
腰から腿くらいの位置が適切です。
コードを垂らした状態から、腕を前に出し身体を前に動かしていきましょう。
この状態で、身体が真っ直ぐになるまで伸ばし、直立の姿勢に戻します。
常に背筋はまっすぐの姿勢を保ちましょう。
スタートの身体の位置をコードに近づけるほど簡単になります。
動画の2本目の動きのように腕立ての姿勢から前に動いていくトレーニングが一番強度としては高いものになります。
いきなりやると腰を痛める危険性があるので、注意してくださいね!
フロートプランク
このトレーニングでは、手足両方をコードで吊ります。
不安定さが増すためより一層身体との対話が必要になってきます。
まず最初は、足首と肘(前腕)をつるします。
位置としては、コードが真っ直ぐになる位置に調整しましょう。
この状態でしっかりと安定してキープできる所までやります。
安定してきたら、この状態から肘を前に出していきます。
身体が真っ直ぐから腰が落ちてしまわないように注意。
腕の力ではなく、腹筋を使って戻すようにしましょう。
続いて、上半身を支えていた箇所を肘から手に変えていきます。
腕立て伏せのような位置ですね。
この状態から変わらず、姿勢を真っ直ぐにしたまま伸ばしていきます。
もし戻せなくなったら身体を地面につけてしまいましょう。
ギリギリの状態で力を入れていると腰を痛める原因になります。
しっかりとレベルにあったトレーニングを行なっていき、強靭な身体を作りあげましょう!!
この記事は、youtube内『RedcordWorldwide』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
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