Sponcerd Link


キックが強くなる大腰筋の役割とトレーニング方法

水泳では、ちょっと前から腸腰筋が注目されていましたが、今は大腰筋が注目されています。
今日は大腰筋の役割と、トレーニング方法を学びましょう


大腰筋の仕組みと役割

腸腰筋とは、大腰筋・小腰筋・腸骨筋の3つの筋肉を合わせた部位の呼び名です。
Psoas_major_muscle10
大腰筋は、主に股関節を曲げる動作に使われます。
例えば、骨盤の前傾動作や太ももを持ちあげる動作に使われます。


水泳のキックでは、股関節からキックを打つと言う動作もあるため非常に重要な筋肉になります。
股関節のドルフィンキックなどを鍛えたい方は、是非この大腰筋を鍛えて頂きたいですね。

大腰筋のトレーニング方法

これが今回の動画になります。
寝そべった状態から身体を真上に伸ばすようにします。
その次に骨盤を前傾させましょう(腰椎アーチ)
後傾した姿勢だと、大腰筋ではなく、腿の筋肉が働いてしまいがちだからです。


この状態から足全体をあげ、足首やひざの角度、股関節の角度をそれぞれ約90度にした所が基本姿勢。
足を伸ばしていき、地面につかないようにして、曲げ伸ばしを繰り返します。
この時、上半身が基本の姿勢から動かないように注意です。


股関節の根元が熱くなるような感覚が得られればOK!
目安としては8回を3セットほどやると良いでしょう。
レベルに応じて柔軟に変更してくださいね。


強靭な大腰筋を身につけ、パワフルなキックを身につけていきましょう!



この記事は、youtube内『furutanisouka』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。



【アンケート実施中】
swim mediaでは、皆様によりよいサービスを提供する為に、アンケートを実施しております。
簡単なアンケートになっていますので、こちらよりご協力お願い致します。