腕立て伏せを筋肉・骨格の動きから解説する

普段やっている動きを筋肉レベルや、骨格レベルで考えた事はありますか?
人間の動作を考える時になる基本は筋肉と骨格です。
今日は身近な腕立て伏せで学んでいきましょう。


腕立て中に何が起きているか

腕立てでまず注目してもらいたいのが、大胸筋ですね。


動画の中では、胸の正面、赤色になっている部分です。
この筋肉が身体を沈みこませると伸び、それを縮める事によって身体をあげています。


筋肉が伸びた状態から縮む収縮運動を行なう事で、大胸筋を強化しているんですね。
更に負荷をあげるためには、スピードをあげるか、伸びを強くしてあげることで強化につながります。


では続いて、骨格を見ていきましょう。
肩と肘については解説しなくても分かると思いますので、重要な肩甲骨から解説です。


通常の腕立て伏せを行なっていくと、大胸筋が伸び、胸を張った姿勢になりますので、その為肩甲骨が寄せられます。
これは自然な動きで、皆さんも少なからず起きている動きです。


ただ、大胸筋と違って少し意識をしないと肩甲骨のよりが小さくなってしまいます。
肩甲骨は自然に動くものですが、意識的に身体をコントロールできるようにしていきましょう。


いかがだったでしょうか。
普段の身体の動作を筋肉と骨格の視点から見てみると新たな気付きがあるかもしれません。
是非色んなシーンで考えてみてくださいね!



この記事は、youtube内『Muscle&Motion』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
※動画元の皆様へ※
「リンクを張ってほしい」などございましたお問合せよりご連絡頂けますと幸いです。