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背泳ぎの手を真っ直ぐにするために意識すべきポイント

背泳ぎって唯一上向きの泳ぎなので、難しいですよね。
今回は、背泳ぎで良くある間違いを見て、同じようになっていないか確認してみたり、改善の為のポイントを解説します。


自分の泳ぎはどうなっているか

さて、今回は背泳ぎで速く泳ぐ為のポイントで、手が真っ直ぐに入っているかを確認していきます。
出来れば練習中に自分の泳ぎを撮影してもらうのがベストですが、できないときもありますよね。


そんなときは、コースロープを上手く使いましょう。
背泳ぎを泳ぎながら、肩がコースロープにぶつかるギリギリまで寄った状態で泳ぎます。
手がコースロープに当たっていないか、また、上を見るようにして実際に自分の手が、どの辺りの位置に入っているかを確認しましょう。


多くの選手が、手が内側に入ってしまっていることがほとんどです。
自分としては、真っ直ぐに入れているのに、内側に入ってしまう、そんな感覚ですよね。
大事なことなのですが、自分の意識としてどの辺りに手を挙げようとしているのかも覚えておいてください。
では、どのように直したらよいのでしょうか。

真っ直ぐではなく、手を広げてやってみる

動画でいうと、0:51のところで、手を広げているシーンがあると思いますが、この感覚を持って泳いでみましょう。
え?それだったら手が広がりすぎるのでは・・・!?と思いますが一度やってみてください。


勘の良い方ならお分かりだと思いますが、自分の感覚として真っ直ぐあげようとしてあがっていないということは、
手を広げてあげれば、真っ直ぐに修正された状態で泳げるということです。


ここで大事なことは、大げさにやるということが大切です。
どうしてもいつものクセで真っ直ぐにあげようとしてしまいますが、泳ぎを修正するにはクセを抜いてあげないといけないので、
「広げすぎじゃないかなぁ」
と思うくらいまで広げてやってみましょう。


動画を撮れる方は動画を撮った状態で。
動画が取れない方は、先ほどと同様にコースロープを活用しつつ、実際に自分の手を見つつ。


おそらく自分の感覚と身体の動きの乖離にびっくりすると思いますが、徐々に修正していけば大丈夫です!
是非、速くて綺麗な泳ぎを身につけてくださいね!


この記事は、youtube内『GoSwim』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
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