逆腕立て伏せで三頭筋を鍛えてフィニッシュを強化する!

腕立て伏せは、胸を鍛えるもの?
いいえ、バリエーションによっては様々な部位を鍛えられます。
今日はいつもと違って三頭筋を鍛えるようにしてみましょう。


どんな時に三頭筋を使うのか

さぁ、いきなりですが、質問です。
どんな時に三頭筋は活躍しているでしょうか?




正解は、クロール・バラフライ・背泳ぎのフィニッシュの時に使われています。
主に肘を伸ばす時に使う筋肉です。


この筋肉をつけることでよりフィニッシュでの加速ができるようになります。

逆腕立て伏せのやり方

まずは、台を用意します。安定した台を準備してください。


慣れてきたら高さはいくらでも良いですが、最初は、台の高さを膝の位置に揃える位にするようにしましょう。
台に背を向けた状態で、両手を付きます。この状態から脚を伸ばし踵をついた体制を作り、身体を上下に動かしていきます。


このときしっかりと真っ直ぐ上げ下ろしする事を強く意識しながら、三頭筋を鍛えていきましょう。

注意すべき点

今回のトレーニングは初めてやる方がほとんどだと思ったので特別に注意すべき点をピックアップしました。
しっかりと確認しながらやっていきましょう

  • 手の指先が正面を向いている事
  • 肘が開かず肩甲骨を寄せるようにする
  • 勢いよくやらず、肩や肘に負荷をかけすぎないようにする
  • 腰や背中などが真っ直ぐな姿勢のまま上下する
  • 脚に力は込めず、支えるだけ


  • 慣れていない時のトレーニングほど怪我には注意しましょう!!



    この記事は、How to get strong arms: Tricep bench dipsより引用した動画・画像を元に独自解説しています。