少ない動作でたくさんの水を掴む。これが水泳の極意ともいえるでしょう。
今回は効率のよいスカーリングを学んでいきましょう。
基本的なスカーリングの練習方法
最初は、直立の姿勢で身体の横でスカーリングをしていきます。
少し深いプールに行く事をおすすめしますが、浅いプールでも膝を曲げれば大丈夫です。
この時、なるべくゆっくりとした動作で身体を浮かす事ができるかどうかを確認しましょう。
更に、目をつぶってスカーリングを20秒ほどやってみてください。
前後左右にぶれてしまっている場合は、スカーリングが真っ直ぐになっていないので修正をしましょう。
続いて、その姿勢から徐々に身体を後ろに倒していきます。
なるべくゆっくりと動作を行なっていきます。
いきなり、ガクンッ!とならないようにゆっくりと全身の筋肉をつかいながらバランスをとります。
大事な事はその場からなるべく動かない事。
但し、最初からやっているゆっくりとした動作で身体を浮かす事を忘れないでください。
身体をしっかりと倒せたら、水泳な綺麗な姿勢を作ります。
先ほどと同様に目をつぶってスカーリングを20秒やり、前後左右にずれないかを確認していきます。
ずれてしまっている場合は、どうしてずれてしまっているのかを自分で考えながら、修正を行なっていきましょう。
閉じる時も開く時も(インスイープ・アウトスイープ)同様の力を入れるようにしましょう。
最初は閉じる時が強くなりがちですのですこし開く時に力を強めた方が良いですよ。
この記事は、youtube内『Synchronized Swimming Blog』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
※動画元の皆様へ※
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