
身体で理解をしてハイエルボーをする
水泳でかなり有名なテクニック、ハイエルボー。それは、その名の通り肘を高くする事。
一度できると非常に簡単なのですが、なかなか体験できていないと身体をどうやって動かしたらよいかわからないものです。
是非一度水泳を速くなるためにこのトレーニングをやって身体で理解をしましょう。
今回のポイント
- 1.肘を上にするトレーニング
- 2.引くというよりも押さえつける
- 3.泳ぎに繋げるために
1.肘を上にするトレーニング
最初は肘を上にするトレーニングから始めましょう。
なかなか肘を上にする感覚が分からない人が多いので、しっかりとやっていきましょう。
まず、立った状態で肘を曲げてください。
正面に手は上がっていきますね。
では、小指が前身に付くように肘が内側に曲がるように肘を曲げてください。
肩が内側にひねられたと思います。
肘を上にするのはこの動きを使います。
2.引くと言うよりも押さえつける
次は壁に手をつけてください。いわゆる壁ドンのような姿勢を取ります。
その状態で、肘が上方向を向くようにコントロールしてみてください。
出来ましたか?
肘よりも肩を意識すると動かしやすいです。
続いて、机か何かに手を置いて下さい。肩の延長線上にある事がベストです。
先ほどと同じように肩をねじり肘が上を向くようにやってみましょう。
このとき、全体重を手に乗っけられるようになるとベストです。
3.泳ぎに繋げるために
さて、映像でやっているように泳ぎに繋げる動きにしていきましょう。
その為には、しっかりと支えが無い状態(水中)で出来るようにならないといけません。
最初は感覚を掴む為に、壁→机→紐の順序でやってみてください。
机の時に全体重を手に乗っけるのことと、紐でのトレーニング時に背中の筋肉で引っ張れるように意識できると泳ぎに繋がりやすいです。