【水泳-背泳ぎ】沈まない姿勢を作るドリル練習4選!!

本日は、背泳ぎの姿勢とキックについてお話していきます。

背泳ぎは4つの泳法の中で唯一上を向いて泳ぐ泳法になっています。

そのため、最初の「姿勢づくり」でつまずいてしまう人が多いです。

まずは悪い姿勢の例を見ていただいた後に、どういった改善方法があるのかを解説していきたいとおもいますので、

是非最後までご覧ください!!

悪い例

それではまず背泳ぎのキックをする上での悪い姿勢から解説していきたいと思います。

先述した通り背泳ぎは4つの泳法の中で唯一上を向いて泳ぐ種目になっています。

背泳ぎを泳ごうとすると、息をしたい為に顔を水面より高い位置に出したくなってしまいます。

そのため、頭の位置が高くなり腰や脚が下がりやすくなってしまいがちです。

また、背泳ぎの姿勢を作る上で、お腹の力が抜けて腰が反ってしまい、脚が下がることもよくあるエラーになります。

脚が下がってしまうと水の抵抗が大きくなってしまい進みづらい背泳ぎになってしまいます。

キックを強く蹴れば良いだけでなく、フラットな姿勢を保ったまま

キックをしっかりと蹴ってあげることが大切になってきます。

抵抗の少ないフラットな姿勢つくりを本記事で学んで背泳ぎのスイムに活かせていただけたらと思います!

ドリル紹介

それではまず、背泳ぎの姿勢を改善するためのドリル練習の紹介をしていきます。

ドリル① ビート板キック前

1つ目のドリルは、ビート板を使っての姿勢改善になります。

自分の太ももの前あたりにビート板が来るように持ちながら、上向きでキックをします。

上を向こうとすると腰が引けてしまい身体がくの字の様になってしまいますが

そうならない様に、腰の部分を持ち上げて下半身とビート板を沿わせるように姿勢を作れると良くなります。

そうすることで背中が真っすぐになりやすくなり、フラットな姿勢を作れるようになります。

キックのポイントとしては、ビート板に膝がぶつからないように足を動かしてみてください。

膝を曲げすぎてキックするとビート板に膝がぶつかってしまいます。

膝をビート板にぶつけず、なおかつ水面近くでキックしてあげることをこのドリルで意識してみてください!!

ドリル② ビート板キック背中

2つ目のドリルも同じくビート板を使った姿勢改善のドリルになっています。

今度は背中にビート板を押し付けた状態でキックをしていきます。

強く押し付けすぎると、ビート板が背中の形に変形してしまいドリルの効果が薄くなってしまいます。

背中に沿わせる程度に置いてあげる意識でやってみてください。

ポイントは背中とビート板の間に隙間を作らない様にすることです。

画像の様に腰が反ってしまうと、背中とビート板の間に隙間ができてしまいます。

背中からビート板を離さないようにキックすることを心がけてみてください!

ドリル③ ストリームラインキック

3つ目はストリームライン状態でのキックです。

手を頭の上まで挙げることで、腰が反りやすい姿勢になります。

ビート板の浮力に頼らず、先ほどのドリルの姿勢を作れるようにやってみましょう!

注意点として、頭を上げすぎて脚が沈まない様に注意してやってみてください。

ドリル④ ストリームライン→スイム

最後のドリルは、ストリームラインからスイムにつなげるドリルです。

キックで上手にできても、手を回すと姿勢が崩れてしまう場合もあります。

このドリルはキックの姿勢をスイムにつなげるドリルになっています。

まずは、ストリームラインキックを20カウント程度行い、そこから手を回してスイムにつなげるといったものです。

先のドリルで意識したキックのポイントを抑えたまま手を回してあげることを重視してやってみましょう!

手を回したことでキックが弱くなったり、腰が反ってしまうといったことがない様に

常に脚の動き姿勢に注意しながらやってみてください!!

まとめ

今回は背泳ぎの姿勢とキックについてお話させていただきました。

まずはビート板を使って姿勢作りをしてから、ビート板に頼らずとも姿勢をキープしてキック、

そして手を回してスイムでも姿勢を崩すことなく泳げるようにしていく。

という内容でした。

皆さんも上手で美しく、速い背泳ぎを目指して練習していきましょう!

詳しい内容はKAT-TVの動画内でご紹介しているので、是非チャンネル登録もお願いします!

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