swim mediaで何度も取り上げている2キックスイムと6キックスイムについて。
今回は水中から見て確かめていきましょう。
2キックスイムとは
その名の通り、1ストローク(左右1かき)の中で2回キックを打つことをいいます。
長距離の選手に多くみられ、キックよりもプルの方が得意な選手ほどこちらの泳ぎになっていきます。
基本的なキックのタイミングは左右の入水のタイミングで。
ゆったりとしたキックの為、一回にパワーを込めようと大きなキックになってしまいがちですので気をつけましょう。
タイミングを合わせる事を第一優先にし、その次にパワーをあげていく事を意識します。
キャッチ、ローリング、キックのタイミングが合うと、相当スピードが出てきます!
6キックスイムとは
こちらは、1ストロークの中で6回キックを打つ事を指しています。
短距離の選手ほど多く、キックが強い選手やスプリンターに多いのが特徴です。
基本的なキックのタイミングは、1かきに3回キックを打っていきます。
2キックをベースとして間にキックを入れていくようになります。
2キックよりも1回のキックの重要度は下がりますが、パワーを消費してしまうので、要注意です。
どちらを選ぶべきか
正直な所どちらでも構わないというのが回答です。
人それぞれ筋肉の付き方が違いますので当然キックの重要度も変わります。
根本的な考えとしては、6キックの方がパワー消費は多いのですが、スピードは上がりやすい分短距離に向いています。
2キックは長距離に向いています。
とはいえ、どちらの泳ぎも出来た方が間違いなく良いので、どちらも練習しておくようにしましょう。
この記事は、youtube内『halchuma』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
※動画元の皆様へ※
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