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速くなる為には、スピードを上げるだけじゃなく抵抗を減らす!

水泳で必要なことは何でしょう?
パワーだけだと思っていませんか?抵抗を減らすということも重要です。


抵抗がないかを確認する方法

しっかりとストロークやキックをして、水を押して推進力を得るということは確かに重要です。
ただし、それだけでは決して速くなれません。


推進力を得るということは同時に抵抗を増やすということに繋がります。
少し専門的になってしまいますが、抵抗は速度の二乗に比例します。
まぁ要するにスピードがあがった分はそれ以上に抵抗が増えますよ、ということです。
抵抗がそれだけ泳速を上げる上で重要なことなのはわかってもらえたと思います。


その為、通常の泳ぎでどこに抵抗がかかっているかを理解して、抵抗を減らすように練習することは非常に重要なことなんです。
色々な練習方法がありますが、今回は、ストロークを途中で止めるドリルをやってみましょう。


通常通り5かき(クロールだと、右・左・右・左・右)をやったのち、ピタッとストロークをとめます。
クロールで言うと片手は入水、片手はフィニッシュした状態で止めます。
この状態で、どれくらい失速するかを確かめてみましょう。


だいたいの選手がすぐ止まってしまうはずです。
これは、抵抗のある姿勢をとってしまっているから。


どうやったら失速せず、長い距離を進むことができるかを考えて見ましょう。
正面見たときの面積を減らしたり、ボディポジションを上げたり、色々とやり方がありますね。


いつもと違った角度から泳ぎをとらえてみて、自分の泳ぎをよりよいものにしていきましょう!



この記事は、youtube内『Natation pour tous』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。