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【水泳】日本代表の今井選手が語る!平泳ぎの秘訣と3つのドリル。

今回もトップ選手へのインタビューとして、前回に引き続き今井選手からお話を伺ってきました。

平泳ぎの特徴や上達に繋がる練習メニューなどとても参考になる内容となっておりますので、

ぜひ最後までご覧いただき練習に取り組んでみてください!

今井選手が考える平泳ぎの特徴

平泳ぎの特徴について今井選手に尋ねたところ、

平泳ぎは一番抵抗が大きな種目なのでパワーよりはテクニックを重要視しており、

どれだけ水に抵抗を与えないように泳げるかが大事になってくると話していただきました。

また、伸びてる時間にどれだけきれいに姿勢を保てるかがスピードに繋がってくるため、

一直線になるようにきれいな姿勢を意識することもポイントになってくるようです。

特に姿勢については、体幹の使い方が重要になってくるため、今井選手自身もスイム練習の前には

必ず体幹の陸上トレーニングを行うようにしているそうです。

今井選手が平泳ぎで意識していること

今井選手が得意にしているキックの部分で意識していることをご紹介していきます。

キックは最もブレーキがかかりやすい部分になるので、どれだけ抵抗少なく水を捉えられるかを意識しているそうです。

お尻や股関節を使って水を挟みこむことを大事にしながらキックを行っているとのことでした。

また、平泳ぎのキックで最も抵抗が生まれる足の引きつけ動作ですが、ここで抵抗を減らすポイントとしては、

足の引きつけの際にももを内旋して蹴りこむことで水を掴めるようにしているそうです。

平泳ぎのキックでは、足の引きつけで前ももの部分の抵抗が大きくなってしまいますが、

足を内旋させて膝を傾けることで抵抗を軽減させるという柔軟性が必須になってくる技術になります。

おすすめのドリル

今回は今井選手が実際に行っている3種類のドリルをご紹介していきます。

スカーリング

主に水を掴む感覚の向上に繋がるスカーリング練習ですが、

今井選手の場合は肘を立たたせるために、最初小さいスカーリングから徐々に大きくしていくように行っているそうです。

小さいスカーリングで水を捉える感覚を意識しつつだんだんと平泳ぎのストロークの形に近づけていくことがポイントです。

自身でも横目で動作の確認しながら取り組んでいるとのことで、

最初のキャッチ動作の部分を意識しながら平泳ぎのキャッチ動作に近づけていくことを心がけているそうです。

背面キック

膝が出てしまうとその分がブレーキになってしまうので、膝が出ないように意識した状態で

お尻を使って挟みこんで進んでいくイメージで行っているようです。

抵抗を少なくするキック動作に繋がるので非常に重要な練習となっています。

映像ではストリームライン姿勢で行っていますが、できれば気を付けの姿勢で行えるともっと良いとのことでした。

バタフライ×平泳ぎ

タイミングの取り方が似ている2つの種目を掛け合わせた練習になります。

バタフライのタイミングで平泳ぎの足を挟むことによって、平泳ぎのスイムのタイミングを掴みやすくする練習です。

また、テンポが落ちないようにする目的としても有効な練習になっています。

今井選手のように前に乗るタイミングでキックができると良いでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は今井月選手にインタビューという形で平泳ぎのポイントを話していただきました。

4種目の中で最も抵抗の大きい平泳ぎという種目ですが、どのように速く泳いでいくかという点について

非常に参考になる考え方が多い内容となっていました。

また、柔軟性などトップ選手ならではの強みもあるので、いい部分は参考にしつつ、

決して無理の無い範囲で練習に取り組んで行くことは必ず心がけていくようにしましょう。

動画内もご覧いただき、実際の今井選手の声を聞いて練習に取り組んでみてください!

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