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ストレッチを正しく行う為に
ストレッチが大事だ、ストレッチが大事だと言いますが、正しいストレッチ方法をしっている選手は少ない。
残念ながら勢いをつけてやってしまい、痛めてしまう選手も多い。
今回は股関節に絞ってストレッチ方法を指導していきたい。
今回のポイント
- ストレッチの目的
- 今回のストレッチでの注意点
- 股関節を柔らかくすることで
ストレッチの目的
今回は、学術的な事はあまり触れるつもりはないが、ストレッチは、筋肉の柔軟性をつけるためにある。
イメージとしては、筋肉はゴムのような性質を持っているので、固くなった筋肉(ずっと放置していた輪ゴムをイメージしてもらいたい)は、パワーを発揮しようとするとすぐに切れてしまう。
逆にしっかりとしなやかな筋肉を持っているとパワーを発揮しやすいのだ。
一概に柔らかい筋肉のみが良いとはいえないのだが、一般の選手で柔らかすぎると言う選手はみたことがないので
今回はしなやかな筋肉をつけるためにストレッチのトレーニングをしていきた。
今回のストレッチでの注意点
大半の選手はあまりストレッチをしていない事が多いので前章でふれたとおり、固い筋肉になってしまっていることが多い。
その状態で激しいストレッチをするとどうなるのか。そう、筋肉が切れる。
今回は反動を使うストレッチが非常に多いが、少し物足りないくらいでやっていただきたい。
股関節を柔らかくすることで
股関節を柔らかくすることでどんなメリットがあるのか。
股関節は、上半身と下半身を繋ぐうえで非常に重要な繋ぎ目にあたる。
そのため、その他のトレーニングで上半身のねじりと下半身のキックを連動させるときなどに
ある一定の柔らかさをもっていないと、しなやかに連動させる事が難しい。
股関節を柔らかくすることでしなやかに連動することが出来るのだ。
また、平泳ぎでは、股関節が柔らかくなる事で、足の引きをスムーズに行えより水が蹴れるようになるというメリットもある。
今日の名言
上手くいっていないときは、部屋が汚い
木村 沙織