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練習水着って何で着るんだっけ?
水泳だけに限らず、スポーツは練習をたくさんしないと上手くなれません。
もちろん、効率よく練習するための情報発信をこれからもやっていきますが、どんな情報よりも1回の練習が大事です。
きっと読者の方ならば、間違いなく練習用水着を使っているはずですね。
一般的に練習水着とは、通常の試合にでる水着に比べて耐久性に優れている水着のことを言います。
多くの練習用水着は、ポリエステルで出来ています。
※試合用は、ナイロンやポリウレタンを利用しています。
練習用水着(男性用)
練習用水着(女性用)
練習用水着は、試合用水着などに比べて、安価で耐久性が優れているため、コストパフォーマンスが良いのが特徴です。
その為、トップスイマーはもちろん、マスターズスイマーの方々が使っています。
練習水着でよい泳ぎを身につけろ!
そんな中、今回紹介するのが、山本化学工業さんが出している「ゼロポジション」。
何が凄いかというと、この水着で泳ぎが矯正できるということ。
下の画像を見てもらえれば分かると思いますが、この水着を着ることで下半身が沈むのを防いでくれるようになります。
もちろん、これを着たからすぐに速くなるかというとそうではありません。
この水着を着ることで良い姿勢で泳ぐことができます。
良い姿勢のときはどんな身体の使い方をしているか、どんな動き方をしているのかを意識するようにしましょう。
意識することで、良いからだの使い方を覚えるようになれます。
ゼロポジションのおすすめ選び方
さて、購入する人もいると思いますが、実はゼロポジションには4種類あります。どれを買えば良いでしょうか?
swim media的にどれを買えば良いかを考えてみました。
ポイントは伏せ浮きです。
伏せ浮きが分からない方は、この記事を読んでください。
「水泳を速くなりたいなら絶対出来た方が良いテクニック1選!」
では、どのように選べば良いかを実際に書いていこうと思います!こちらです!
日本トップ8を狙っている人=プロフェッショナル
伏せ浮きが簡単に出来る人=1mm
調子が良いと伏せ浮きが出来る人=3mm
伏せ浮きが出来ない人=5mm
是非、これを参考にして、自分にあったゼロポジションを選んでみてくださいね。
ゼロポジションを使った練習方法
これで終わったらただの製品紹介になってしまうので、既に持っている人たちのためにもゼロポジションを使った練習方法をお伝えしたいと思います。
まず、準備としては、普段の練習水着を着た上からゼロポジションを着る様にしましょう。
後で脱いだり着たりが出来るようにするためです。
ゼロポジションを使った状態での練習では、身体の良い状態と悪い状態を比較できることがメリットです。
着た状態の方がボディポジションが高く、きていない方が低くなるからです。
目指すは、着た状態と着ていない状態を同じくらいにすることです。
練習方法としては、例を挙げます。
まず、ゼロポジションを着ていない状態で、自分の専門種目、25m×8回やりましょう。
その後に着た状態で、同様の練習、25m×8回おこないます。
少し休みながら、着た状態と着ていない状態と何が違うかを考えていきましょう。
徐々に繰り返す頻度を少なくしていき、泳ぎのチェックを細かく行っていきます。
(25m×6回、25m×4回・・・のように)
常に練習中は、着た状態と着ていない状態と何が違うかを意識して、着た状態の泳ぎを出来るように身体をコントロールしましょう。
是非とも練習に取り入れてもらって、皆さんが速くなる報告をいただけることを楽しみにしています!