この前、質問をされて戸惑ってしまったことがありました。
それは、ゴーグルについての質問でした。
「ゴーグルってどうやって選んでますか?」
という質問。
あなたならなんて答えますか?
ゴーグルは、結構個々人との相性があってなかなか画一的に決めるポイントがないというところが正直なところです。
きつくしめるのが好き、という方もいれば、眼が痛くならないようにしたい、という方もいます。
では、どうやって選ぶと良いか、大前提から改めて学んでみましょう。
ゴーグルの種類とは
クッション付ゴーグル
クッションとは、ゴーグルと目の周りが触れる部分についている、ゴムのことを指します。
クッションがあることで、付け心地が優しくなり、目の周りが痛くなりづらくなります。
メリットとしては、付け心地。
デメリットとしては、水の抵抗が増えてしまうことと、クッション部分がどうしても劣化しやすいという点です。
ノンクッションゴーグル
前者に対して、こちらはふちにゴーグルがついていないタイプのものになります。
クッションが無い分、やはり目への圧迫感が大きくつけているとどうしても目が痛くなることが多いです。
もちろん、紐をゆるくすれば問題ないのですが、目の形にあっていないとどうしても負担になってしまいます。
メリットとしては、水の抵抗が少ないことと、壊れづらいこと。
デメリットとしては、付け心地がクッション付に比べて劣るという点です。
ゴーグルの機能
クッション付、なしだけではなく、ゴーグルには様々な機能を付けることができます。それぞれ見ていきましょう。
度付レンズ
メガネやコンタクトレンズを付けている方向けのレンズになります。
選択肢は少なくなってしまいますが、メガネやコンタクトの方にとっては水中でのクリアな視界を手に入れられるできる素晴らしい道具になります。
ミラーレンズ
こちらは、屋外などでも見えやすいように作られているゴーグルです。
レンズ表面にミラー加工がされているため、若干高価にはなってしまいますが、太陽のまぶしさを軽減してくれます。
また、見た目が他に比べてクールに見えるため、選ぶ方が多いモデルになっています。
デメリットとしては、クリアタイプのレンズに比べて、視界が少し暗くなる点です。
ゴーグルをどうやって選ぶのか
で、ゴーグルをどうやったら選べるんだ!ということになりますよね。
はい、では、どんなポイントで選べばいいかを解説していきます。
色で選ぶ
これ、結構大事です。自分が好きな色を選ぶのって結構大事です。
また、好きな色が無い場合は、以下を参考に選んでみてください。
テンションをあげたい人向け
赤:神経を興奮させる・元気を出す
オレンジ:開放感を与え、楽しい気分に
冷静になって泳ぎたい人向け
緑:興奮を鎮めたり、集中力を増す
青:興奮を抑え、冷静にさせる
実際に試してみる
試合会場などに行くことでゴーグルの試着ができる場所があります。
試着をしてみて、以下を確認してみましょう。
- 視野は狭すぎないか
- 目の周りに隙間がないか
この二つさえあっていれば、後は鼻の間のパーツを変更するなどで、問題なく利用することができます。
細かいテクニック
練習用と試合用を分ける
実はやっている方が少なかったのですが、このやり方は結構お勧めです。
練習は、短くても30分、長いと3時間くらい行いますね。
ということは、それだけゴーグルを付けているということです。
逆に試合はどうでしょうか?50mであれば30秒足らず。1500mでも20分ほどではないでしょうか。
練習は、眼が痛くなりづらいものをつけ、試合ではゴーグルが外れづらく、抵抗が少ないものを選びましょう。
もちろん同じものでもOKです。
いかがでしたでしょうか。
是非ともご自分にあったゴーグルが見つけられることを願っています。
こちらでもいくつかの商品を案内していますので、是非探してみてください。
swim gearゴーグル一覧
https://gear.swim-media.com/products/list?name=&category_id=65
最後に
いかがでしたでしょうか。今回は、ゴーグルを選ぶ際のポイントについて説明しました。日々の練習効果を上げるための参考になりましたら幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。