皆さん、こんにちは。
今日は、いつもと違って書籍のご紹介です。
今回ご紹介する書籍は、「だれでもどこでも泳げるようになる! 水泳大全」です。
タイトルに書いてある通り、まさに水泳の辞典のような存在です。
内容は、326ページもあるというのですから驚きの内容です。
見どころはどこか
swim media読者の皆様に是非読んでいただきたいのは、競泳以外のページの部分ですね。
なんでかという理由は後述しますが、泳ぎをいかに早くするか、という点においては、著名なコーチの方々が執筆しているので内容に間違いがありません。
例えば、リオ五輪銀メダリストの坂井聖人選手や200m平泳ぎの世界記録を出した渡辺一平選手を輩出した、早稲田大学の奥野景介コーチや
リオ五輪で金メダルを獲得した金藤理絵選手を育てた東海大学の加藤健志コーチなどが執筆をされているので、かなり充実した内容になっています。
ただ、どうしてもテキストと静止画をベースにして、読者が読み解かなければいけません。
その為、難易度は高くなっていますが読み解ければ力になること間違いなし。
水泳に慣れている方は、読んでみると身体の動かし方などがしっかり理解できるようになると思います。
イラストなどは豊富に使われているので、文章が読むのが嫌いな方でもサクサク読むことはできます。
さて、見どころで競泳以外のページと言ったのは、なかなか触れる機会がない情報がたくさんあるからです。
日本泳法を知っている方はどれくらいいるでしょうか。
恥ずかしながら編集部もしっかりと知っていたわけではないのですが、独自に進化しているだけあって、
実際にその動きをやってみると、その面白さが分かります。
また、しっかりと合理的な動きになっているので、競泳にも役に立ちます。
またその他では、オープンウォータースイミングや水球、パラ水泳のことなども豊富に書かれており、非常に勉強になります。
競泳をやられている方であれば、興味深く読むことができる内容となっています。
書籍はAmazonで販売中です。
もし気になった方は読書の秋に向けて購入してみてはいかがでしょうか。
※記事中の本文画像は画質を落としております※