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今回の記事は寄稿記事になっています。
swim mediaでは、スイマーの方にとって役立つ記事を募集しています。
それでは本編をどうぞ!
個人でも借りられる流水プール
都内で、撮影できるプールをネット検索していたところ「プールの家」を見つけました 。パーソナル空間で泳げると知って興味を持ち、直ぐに予約。流水プールに初挑戦することとなりました。
そもそも流水プールとはどんなプールなのか
水槽にモーターで水流を作り、その水流に逆らって泳ぐスタイルのプールで、スイムミルと呼ぶ人もいるようです。
「プールの家」のプールは、前後3m・左右1,8m・深さ1mの大きさとの説明があり、想像以上に広いと感じました。
流水プールで、いつも通り泳げるのか
泳ぐことは問題ありませんが、流水プールは初めて。マシン操作・練習内容・撮影など、かなり不安だらけでした。
しかし、利用するときには施設スタッフがマンツーマンでケアしてくれます。
では、実際に体験していきたいと思います。
着替えて、いよいよプールへ。
スタッフの方に「まずは流水体験しましょう」と前方のバーを掴んで仁王立ちするように促され、お腹に流水を当ててもらい、流れの勢い・音・うねり・波を体感しました。
この流水体験は、泳ぐ前にやることで不安が減る良いプロセスだと思います。
案内に慣れたスタッフが常にそばに付いてくれていたのも心強かったです。
自分に適正な水流を見つけてもらう
私は水泳経験者だったので、泳法別の注意点を教えてもらい、日頃の泳速を伝えたら「まず泳いで適正な流速を見つけましょう」と、すぐに泳ぐことに。
20秒づつ1分間。流速を3段階上げていく、いわゆるビルドアップを何回か繰り返して、自分のイージー・ミドル・ハードの流速を見つけてもらいます。
水面が波立つのでプールというより海に近く、少し脚が沈みやすい気がしましたが、思ったよりはいつも通り泳げました。
初心者の場合はウォーキングからゆっくりと
水泳に自信のない初心者の場合は、スタッフが様子を見ながら安心できるまで時間をかけて、ウォーキングなどで水慣らしをするそうです。
ちなみに、マシン操作は全部スタッフがやってくれるので心配無用でした。
なにしろ撮影しやすい
プールの前方・後方・大きな窓越しの側面。面倒な許可取りもなく、あらゆる角度から撮影ができます。
お願いすればスタッフが撮ってくれるので、撮影のために誰かを同伴する必要もありません。
撮影した動画を直ぐに確認してフォームをチェックすることが、こんなに参考になるとは!自分のイメージとの違いに愕然としましたが、今後の練習課題が明確に分かりました。
私はスマホで撮りましたが、iPadやゴープロを持ってくる人もいるそうです。
通常のプールで出来ないことにチャレンジできる
普段使っているトレーニング道具を持ち込みたかった
「泳ぐ」「陸トレ」「泳ぐ」で、動きの変化を動画で確認しながら繰り返し練習したいと考えていますが、それを許してくれるプールがありません。
道具の持ち込みが禁止されている施設がほとんど。この施設は道具を持ち込める上に、パーソナルジムだから他のお客様にも迷惑がかからないので、安心して自分の練習ができるのが非常に嬉しいです。
普段以上の泳速で泳いでみた
流水プールの魅力のひとつが、無理めの速さにチャレンジできることです。普段は泳げないスピードを体感するのは大変シンドイですが、時々こうした刺激入れをしたら速くなれる予感がしました。
一風変わった水中トレッドミル???
水中トレッドミルというランニングの装置がプールの底にあり、体験させてもらいました。
スポーツジムなどにあるランニングマシーンの水中版だそうです。
水の中を走ると浮力でフワフワした走りになりそうな気がするのですが、水中トレッドミルは本当に普通に走れて驚きました。実業団ランナーさんが走りにくることもあるそうです。
まとめ
「プールの家」は江東区北砂の一軒家が店舗です。
家の中にプールがあるなんて!まるで秘密基地のようだなと、まず見た目に驚きました。
プールの特徴としては、マイペースで泳ぎ続けられること。一般の25mプールだと蹴伸びやターンがあるので、実際に泳いでいるのは15m程度です。
しかし、流水プ ールは休みなく泳ぐことになるので疲れますが、ストレス無く自分のペースで泳ぎ続けられることに感動しました。
シャワーや洗面台も清潔感があって気持ちよく使えました。
もちろん、また利用したいと思っています。
次回もマイペースで泳ぎつつ、持久力をアップさせる練習をしたいですね。
引き続きフォームの確認もしたいです。
プールの家についてはこちらからチェックしてみてください。
https://poolnoie.studio.site/