【元日本代表が実践】水泳の大会前日のメニューサンプルを公開。

この記事を見られている方は、おそらく大半の方が、試合前日だと思います。
試合前日にどんなトレーニングをしたら良いか、何を気をつけたらよいかを解説していきます。

試合前日の練習で気をつけたいこと

試合前の練習で良くありがちなのが、オーバーワークです。
翌日朝起きたときに「あれ?身体が何か疲れている?」と感じてしまう、あれです。

どうしても試合前となるとアドレナリンが出ていて、疲れを感じづらくなっているので物足りないくらいで練習は止めましょう。
たとえば練習方法の一例しては、これくらい。自分で強度は調整してください。

Style Distance Cycle Description
S Choice 200 × 1 ウォーミングアップ
IM 50 × 4 +15秒 IM/Fr 25mずつ
K Choice 100 × 1 イージー
Style 50 × 4 +20秒 25mずつ 楽に速く/イージー
P Choice 100 × 1 イージー
Style 50 × 4 +20秒 25mずつ 楽に速く/イージー
S Choice 100 × 1 イージー
Drill 25 × 8 +20秒 ドリルワーク(可能ならいつもの)
Style 50 × 6 +20秒 1t(12.5mRP/Easy)2t(25mRP/Easy)3t(Easy)*2set
Choice 200 × 1 HR 120に徐々に落としていく

実はこれくらい簡単なメニューで良いんです。
もしこれでも練習量多いかもという方は、それぞれの本数を半分にしてくださいね。

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試合でのパフォーマンスを高めるために以下のような記事もありますので、是非ご覧ください。

関連記事①:試合でベストを出すために前日やるべきこと
関連記事②:ベストな状態に仕上がる!水泳のウォーミングアップでの4つのポイント。
関連記事③:狙った試合でベストタイムを出せる水泳練習メニューの作り方。5種類のサンプルメニューも紹介