センターシュノーケルの正しい使い方と上手に使うコツ

泳ぎを修正したい時に、良く使われるセンターシュノーケル。
正しい使い方を学んでいきましょう。


センターシュノーケルって?

センターシュノーケルとはこういったものになります。


センターシュノーケル


なかなか見る機会は少ないかもしれませんが、水泳をドンドン強化していくと必須のツールです。


遊びのシュノーケルと異なる所は、名前の通りシュノーケルが顔の正面にあること。
このおかげでスピードを出してもシュノーケルが水を切り裂き、ずれたり抵抗にならず進んでいきます。

どんな時に使うか

では、どんな時にセンターシュノーケルを使うのでしょうか。


それは、呼吸を気にせず泳ぎの修正をしたいときです。
例えば何かドリルをやっているとき、息継ぎで姿勢が崩れる時はありませんか?


私は良く平泳ぎのキックのドリルの時に使っていました。


ドリルをしているときにより集中する為に、しっかりとしたシュノーケルを使っていきたいですね。
種類はたくさんありますのでお好みで選んでください。

シュノーケルを使うコツ

シュノーケルで一番難しい事と言えば、水が入ってきたときじゃないでしょうか。


そうなんです、呼吸した時に水が入ってくると焦るんですよね。
そうならない為のコツをお伝えします。


まず1つが、「オ」という時の口の形をしながらゆっくり呼吸をする事。
こうする事で、口から気管支までの距離が出ます。口の中で水が入った事を感知して呼吸を止めればよいわけです。


2つ目が息を吐く時には短く強くする事。
水が入ったのを出す時に「フーッ」と強くやろうとしてもなかなか水は出てくれません。
おススメは、「フッ、フッ」と2回ずつ、強く短い息を吐き出す事です。
これで大概の水は出ていきます。





この記事は、『Using a centre snorkel to help swim technique with Stuart Hayes』より引用した動画・画像を元に独自解説しています。