近年、スポーツシーンにおいて、ウェアラブルデバイス、スマートウォッチなどが使われるシーンが増えてきました。
今までは、日常での利用が多かったですが、機能が充実してきて、水泳でも使えるウェアラブルデバイスが増えてきました。
今回は、水泳でおススメしたいウェアラブルデバイスをご紹介していきます。
ウェアラブルデバイスの注意点
それは、泳ぐ場所で使うことができるかどうか、を確認しましょう。
近年は、着用OKの店舗が増えていますが、それでもまだまだごく一部。
しっかりと泳ぐ場所で確認を取らないと、「買ったのに使えなかった」だなんてことになりかねません。
まず最初に、普段泳いでいるプールで利用が可能かを確認しましょう。
場所によってはリストバンドを着用したらOKなどの制限を設けている店舗もあります。
水泳で必要な機能
ウェアラブルデバイスの多くは、日常生活や陸上で使うことが想定されているため、水泳においては少し特殊な利用方法となります。
しっかりと必要な機能が備わっているかを確認しましょう。
防水かどうか
当たり前ですが、防水でないといけません。
日本時計協会を参照にすると、5気圧防水以上であれば良いことがわかります。
但し、5気圧防水の場合は、滝のような水圧の激しいシャワーなどは当たらないようにご注意ください。
通常泳ぐ分は大丈夫です。
泳いだ距離は測れるか
さて、ここからが水泳で大事な所。泳いだ距離が測れないと意味がありません。
自分が何m泳いだのか。機種によってはどの泳法で泳いだのか、ということまでわかります。
著者としては、まずは何m泳げるか、という機能が備わっているかどうかが重要となってくると考えています。
心拍数は測れるか
前者の2つについては、必要最低限の機能ではあるので、心拍数測定は無くても利用できます。
ただ、この機能は、無くてもいけますが、あった方が100倍良いので、お勧めします。
心拍数を測定するという事は、どれだけ自分の体に負荷がかかっていたか、が分かります。
つまりトレーニング強度が分かるという事ですね。
是非この機能がついているウェアラブルデバイスを購入することをお勧めします。
さて、次の章からは実際におススメする商品を紹介していきます。
Apple Watch Series 4
王道中の王道の選択肢です。
水泳においては、通信は必要ないので、価格の安いGPSモデルがおすすめです。
防水性能や泳いだ距離も分かるだけでなく、泳法も分かるので優れものです。
また、その他のアプリも使い勝手が良いので、水泳以外にも活用ができます。
水泳のウェアラブルデバイス第一歩としては手に取りやすい商品です。
Polar Vantage V
数多くのスポーツ選手を魅了するPolar(ポラール)社のウェアラブルデバイス。
値段は高いですが、2色のLED合計9個と複数センサー(電極、3D加速度)を統合して誤差を修正し正確な心拍数を計測できる「Polar Precision Primeセンサー」が搭載されています。
そのほかトレーニング負荷を測定する機能が使えるなど、かなり本格的にやられている方向けです。
オープンウォーターやトライアスリートなどにはこちらがおすすめです。
GARMIN ForeAthlete 945
こちらも多くのスポーツ選手を魅了するGARMIN(ガーミン)社が提供するウェアラブルデバイスです。
シンプルながら泳ぎの効率性を測ってくれる「SWOLF」という機能が目玉。
「泳ぐ時間」と「ストローク数」から算出され、泳ぎの効率性を測ってくれます。
タイムだけでなく、泳ぎの効率性がわかるというのは一つメリットに感じます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は水泳でおススメするウェアラブルデバイスをまとめてみました。
少し金額はしてしまいますが、長く使えるウェアラブルデバイス。
水泳をもっと楽しく、もっと速くなれるようにするために、購入を検討してみてはいかがでしょうか。