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水泳で自分にぴったりのフィンを3タイプの中から見つけよう。

プールに行くと、「フィン」を使っている人を見かけますね。
昨今では多種類のフィンがあります。そんな中で、

これからフィンを使っていきたいが、自分に合っているフィンが分からない。

という方はいらっしゃいませんか?この記事では、フィンを使う目的と、その目的に沿ったおすすめのフィンをご紹介します。フィンを活用して、今よりも速くなりたい!という方は是非、ご覧ください!

 

フィンを使う目的

まずは、水泳(競泳)の練習でフィンを使う目的を整理しましょう。目的は次の2つだと考えます。

1.足の筋肉に負荷をかける
2.キックで生む推進力を上げる

それぞれの目的がなぜ必要なのでしょうか?簡単に補足をさせていただきます。

1つ目の「足の筋肉に負荷をかける」ことができた場合、次のような効果が見込めます。
・トレーニングのシーンで、フィンを付けてハイスピードで泳ぐことで筋力強化が見込める。
・クールダウンのシーンで、フィンを付けて足への負荷が上がるので、脱力したキックを打っても、筋肉に一定量の刺激が入るので血液が循環し疲労除去効果が見込める。
などです。

また、2つ目の「キックで生む推進力を上げる」ことができた場合、次のような効果が見込めます。
・トレーニングのシーンで、フィン無しでは出せない泳速の刺激を身体に入れることができる。
・フォーム練習のシーンで、遅い泳速でもボディポジションが高い状態を作り、泳ぎを整えることができる。
などです。

日常の練習にフィンを活用することで、練習の効果をさらに高めることができます。

 

目的にあったフィンを選ぶ

「1.足の筋肉に負荷をかける」、「2.キックで生む推進力を上げる」の2つの目的を押さえた上で、どのようなフィンの種類があるのかをみていきましょう。水泳(競泳)用のフィンの形は大きく分けると3タイプに分かれるかと思います。

それぞれ解説していきます。

丸型タイプ

丸型タイプのメリットは、4泳法で活用できることです。他タイプのフィンだと、平泳ぎでの活用に向いていないですが、丸型タイプであれば平泳ぎでも活用することが可能です。また、コンパクトなので持ち運びもしやすいですね。

逆にデメリットはフィンが小さい分、フィンを履くことで作れる「足の筋肉への負荷」と「推進力」が、他のフィンに比べて小さくなります。ですので、4泳法で満遍なくフィンを活用したいという方は検討いただくのが良いかと思います。

▼おすすめの丸型フィン
Soltec‐swim(ソルテック スイム) 水泳 トレーニング用 フィン トライタンフィン

 

ロング丈タイプ

ロング丈タイプのメリットは丈が長い分、フィンを履くことで作れる「足の筋肉への負荷」と「推進力」が大きいことです。一方で、デメリットとして、足首や足の筋肉への負担も大きく故障リスクは上がってしまいます。

したがって、次のような方が検討するべきフィンかと思います。
・キックの正しい打ち方ができる方
・トレーニング目的で、できるだけ高い負荷や推進力を作りたい方

▼おすすめのロング丈フィン
AQA(エーキューエー)マリンスポーツ フィン

 

ミドル丈タイプ

ミドル丈タイプのメリットは一定の丈の長さがある分、一定量の「足の筋肉への負荷」の「推進力」を作れることです。また、負荷については選ぶフィンの硬さを変えることで調整できます。フィンの形もコンパクトなので持ち運びもしやすいです。

デメリットですが、ロング丈に比べると、丈が短いので作れる推進力は減ります。

筆者の主観も入りますが、まずはこのミドル丈タイプで、ご自身に合った硬さのフィンを選ぶのがおすすめです。現役時代に筆者もこのタイプを愛用していましたが、唯一の懸念点である推進力についても不足に感じたことは無かったです。

▼おすすめのミドル丈フィン
柔らかめ
Soltec swim(ソルテック スイム) ハイドロテック2フィン ソフトタイプ
DMC(ディエムシー)エリート2

固め
Soltec swim(ソルテック スイム) ハイドロテック2フィン ハードタイプ
DMC(ディエムシー)エリートMAX

ミドル丈タイプのフィンは「Soltec swim」と「DMC」の2つのメーカーを紹介しています。ご自身に合ったものを見つける為に、実際に使っている方にお願いしてプールで履かせてもらったり、お店で柔らかさを確認してみるのが良いと思います。

筆者の所感だと最も柔らかいのは「DMC エリート2」になります。ジュニアスイマーやマスターズ初心者の方には、おすすめです。おすすめの理由は、キックを打つ時に足首に負担がかかり痛めるリスクを減らせる為です。また足首への負担が少ないので、スロースピードで泳ぐドリルや、クールダウンでもフィンを履いて気持ちよく泳ぐことができます。

関連記事:足首に負担をかけない超おすすめフィン”DMC エリート2フィン”とは

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、フィンを使う目的と、目的に応じたおすすめのフィンをご紹介しました。フィンを使う目的を正しく理解し、より効果的な練習を行っていきましょう!他にも「道具の選び方を解説している記事」もありますので、是非ご覧ください!

関連記事①:読めば解決!速くなる為の「おすすめプルブイ」と「その使い方」
関連記事②:アメリカ発!キック強化とストリームライン練習に最適なビート板レイボードの紹介
関連記事③:【保存版】水泳でおすすめしたいパドルを目的別にご紹介

最後までお読みくださり、ありがとうございました。