背泳ぎのキックを速くする為の「足の動かし方」

背泳ぎのキックは、他のキックと比べて動きが特殊です。
今回は背泳ぎのキックのコツをつかんでいきましょう。

 

背泳ぎのキックは狭く

キックでスピードを上げようとするとどうしても、足が大振りになってしまいがちです。
ですが、背泳ぎのキックを速くしたい場合はそれではいけません。

背泳ぎのキックで間違ったパターンは、ひざが物凄く動いてしまっている方とひざが全く動かない方にわかれます。
物凄く動いている方は抵抗に。
動いていない方は、パワーが足りない原因になります。

理想は、ひざがこすれあうような形でキックをして、身体の厚みの幅から足が出ないこと。
動画では、チューブを使って狭く細くキックを打つ練習をしていますね。
少し内股になって、膝をこすり合わせるように、ひねっていくとこの動きがやりやすくなります。

また、この動きではパワーが出しづらいという方は最後にやっている陸トレをやりましょう。
どちらも腹筋を鍛えていますが、1つ目は、膝を柔らかく動かしながら足先まで動かす練習。
2つ目は、股関節の付け根を大きく動かす練習になっています。

背泳ぎのキックでは、股関節と膝と足首を柔軟に連動させることで狭い幅でもパワーを発揮することができます。
いつもよりも抵抗少なくパワフルなキックを打つために、今回の練習はなんどもやりましょう。

この記事は、youtube内『theraceclub』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。