今、ノリに乗っている瀬戸大也選手。
競泳ワールドカップでもやってくれました。
貴重なワールドカップ200mバタフライの試合映像を見てみましょう!
試合展開にも注目
結果から言うと、瀬戸選手がただ一人の1分49秒台で泳ぎ、優勝。
スイムメディア読者の皆様は、これを見ただけで、はー、凄い!となってはいけません。
しっかりと試合展開なども見ていきましょう。
まずは前半飛び出すチャド選手。バタフライは前を見る種目なので、瀬戸選手にも見えていたでしょう。
前半からワールドレコード(世界新記録)を上回るタイムでガンガン攻めるチャド選手。
ですが、瀬戸選手は焦りません。じっくりと自分のペースで泳いでいきますね。
せっかくの水中映像をたくさん見よう
是非とも200mバタフライなど中長距離に出る方に参考にしていただきたいのが水中映像。
ターンをして伸びて少し経ってからキックをしていますね。
100mなどでもバテてしまう選手は、このうち方を参考にしましょう。
大事な事は、無駄なパワーを使わない事。
キックも細かく激しく打つのではなく、大きく丁寧にキックをしています。
また、浮き上がりも丁寧に浮き上がるギリギリの絶妙なタイミングで浮き上がっています。
今回の映像では、水中がかなり綺麗にうつっているので、是非参考にしてみてくださいね。
この記事は、youtube内『FINA』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
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