バタフライってあわただしくてなかなかフォームを直す事って難しいですよね。
今日はバタフライのフォームを良くしていくドリル練習です。
4キック1プル
通常のバタフライでは2キック1プルですが、今回は少し伸びている時間を伸ばします。
通常通り呼吸をしたら、少し身体を斜め下に沈みこませながら、キックを2回うち、3回目を通常の第一キックと同様と考えまた呼吸していきます。
目的としては、大きく二つです。
それぞれ説明していきます。
まずは、体重移動について。
バタフライは身体のうねりを活用していく泳ぎです。
うねりには、目的が二つあります。
分かりやすく言うと、上半身の力をキックに伝える、といった部分です。
そしてもう一つが
これが今回習得したい部分。
バタフライの呼吸では上半身を上に引き上げて呼吸しますね。
この時、身体の重心は足よりにあります。
このまま重心が足よりにあるまま、水を引きずってしまいますので、フィニッシュとキックで重心を前に動かしていきます。
重心が前にしっかりと動かせると、斜め下に滑りこんでいけるようになります。
呼吸後、斜め下に滑りこめないようであれば、体重移動が上手くいっていません。
そのため、このドリルでおおげさに上下動を行なう事で、この体重移動の感覚を掴んでいきます。
斜め下に滑る感覚がつかめたら、徐々に上下動を浅くしき泳ぎに近づけていきましょう。
この記事は、youtube内『YTswimmingschool』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
※動画元の皆様へ※
「リンクを張ってほしい」などございましたお問合せよりご連絡頂けますと幸いです。