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ロンドン五輪・リオ五輪・東京五輪の3大会連続でオリンピックに出場、
個人メドレーという強豪並み居る種目で世界と渡り合い、リオ五輪では金メダルを獲得。
国際大会でも数多くのメダルを獲得してきた、日本が誇る伝説のスイマー「萩野公介」さん。
今回はそんな萩野公介さんの泳ぎについてご紹介していきます!
今回もKAT-TVの動画を基に記事を執筆していきます!
動画もぜひご覧ください!
萩野さんが意識していた!バタフライのポイント
個人メドレーの1番最初の泳ぎになる「バタフライ」。
ここで萩野さんが意識していたポイントは「足を止めない様に」ということ。
ストロークテンポが上がった時に、足もしっかりと動くようにしていたそう。
1番最初の泳ぎということもあり、スタートの勢いを
そのまま泳速につなげる意識ももって泳いでいたとのことです。
また、疲れてきた時は、呼吸時に頭が早く上がらないように
注意をしていたそうです。
最初の泳ぎだからこそ、力まずに泳速を出していくことも
個人メドレーを上手に泳ぐポイントですね。
萩野さんが意識していた!背泳ぎのポイント
個人メドレーの2種目目、「背泳ぎ」。
萩野さんの得意種目でもあったこの泳ぎで意識していたポイントは
「キックを上と下、ちゃんと蹴る」
「手がエントリーした瞬間にお腹を使って(水を)つかむ」
という2点。
また、得意な種目ということもあって、
「勝負所だ」と思って泳いでもいたそうです!
種目の移り変わりがある個人メドレーで、得意種目で勝負をかけるのはマストですね!
萩野さんが意識していた!平泳ぎのポイント
個人メドレー3種目目の泳ぎ、「平泳ぎ」。
萩野さん自身、4泳法の中で1番苦手意識のあるこの泳ぎ。
キックが苦手な分、「上半身で泳ぐこと」を意識していたようです。
また、東京五輪の時には
「入水時、ストリームラインの瞬間まで綺麗に手を合わせる」
ということも心がけていたようです。
この意識によって、「水に乗る感覚」を感じて泳いでいたそうです。
個人メドレーでは、苦手な種目の泳ぎ方を
如何に考えて、上手に泳いでいくかということも大事になります。
萩野さんの様に苦手な種目ほど自ら考えて泳げるようになるとスイマーとして、一流ですね!
萩野さんが意識していた!クロールのポイント
個人メドレー最後の種目になるのは「クロール」。
ここで意識していたポイントは
「外に手が流れずに、まっすぐ水を掻く」という事。
無駄な動きはせずに、自然と掻くこと意識していたそうです。
また、天才スイマーならではかもしれませんが
調子がいいときは「線」のようなものが見えて、
その「線」をたどっていけば自然と水が当たる。
トップスイマーになればなるほど、「感覚」の部分は研ぎ澄まされていきますね。
この記事を見ているスイマーの方々も、無駄に多くの力は意識せずに
自然体で水を掻くことを意識してみてはいかがでしょうか。
まとめ
幼少期から社会人まで、数々の伝説を残してきた萩野公介さん。
今回はそんな萩野さんの4泳法について解説をしていきました!
泳ぎはもちろん、解説もレベルが高く、とても貴重なお話をしていただきました。
動画では好きな泳ぎをする海外選手のエピソードや、視聴者スイマーに向けた一言ももらっています!
是非、動画の方も併せてご覧ください!(チャンネル登録もお待ちしています♪)
また次回の記事もお楽しみに!