速い選手の映像をスロー再生して見ながら、陸上で腕のまわしなどを一緒にやってみるというトレーニングやったことありますか?
ミラーリングスイムと言っているのですが、このトレーニング、非常に効果的です。
ミラーリングスイムとは
非常に単純で、泳いでいる映像を見ながら水中でも陸上でも動きを真似すると言う事です。
通常のスピードではなかなか丁寧に真似できませんので、スロー再生して真似するようにするのが一般的です。
今回は、ナタリー・コーグリン選手の映像を見ながら真似をしてみましょう。
真似をするときは徹底的に細部まで真似をするようにします。
例えばコーグリン選手の場合、小指が立っていたりするところまで真似しましょう。
姿勢など、身体を倒した状態でやるようにします。
画面を正面にして、動きを常にコピーして鏡のように真似していきます。
身体の動き方を深く考えずに視覚で捉えた動きを真似するだけで、良い動きをトレースする事が出来ます。
スロー再生であれば真似するのはそこまで難しくありませんので、鏡の前などでじっくりとやるようにしてください。
編集長の小坂は、この練習を含め、真似が得意だったそうです。
某選手の真似をしすぎて、平泳ぎのリカバリーの手が揃わないというクセまで似てしまったとの事です。
とはいえ、平泳ぎがかなり速くなったということで、このトレーニングの効果は間違いない!と豪語しています。
お勧めの時間帯は寝る前。暗記なんかと同じだ!と言っていますが、本当にそうかは分かりませんが…
是非一度やってみて下さいね!
この記事は、youtube内『Speedo Italia』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
※動画元の皆様へ※
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