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平泳ぎはいかにパワーを上げるかというよりもいかにして抵抗を減らすかが勝負。
ひとかきひとけりという抵抗が大きくなりやすいシーンでの抵抗の減らし方を勉強していきましょう。
悪いやり方と良いやり方
平泳ぎで良くあるミスが、顔をあげるのが早かったり、下げ過ぎていて抵抗になってしまうということです。
動画でも30秒ほどの所で、頭が下がってしまっていて、抵抗になっているのがわかると思います。
これはひとかきひとけりの時にパワーを発揮しようとして起きる事です。
パワーを出そうとすると、身体全身を使おうとする為、のけぞってその反動で下に下がってしまいます。
その為には、体幹でしっかりと身体を固定しながら腕をかき切る事が重要です。
また、今回練習してほしいのは、浮きあがりのタイミングです。
浮きあがり時に深く潜り過ぎていると水中から真上に上がってくるようになってしまい、前に進む力を失ってしまいます。
前に進むようにする為には、
- 適度な深さで潜るようにする
- 前を見ないようにする事
この二つが重要です。
深さは言うまでも無いと思いますが、浮きあがりの練習をしているとどうしても前を見て水深を確かめてしまいがちになります。
その顔をあげた結果、抵抗がうまれ減速してしまいます。
下を向いた状態で浮きあがりが出来るように何度も何度も練習するようにしましょう!
この記事は、youtube内『GoSwim』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。
※動画元の皆様へ※
「リンクを張ってほしい」などございましたお問合せよりご連絡頂けますと幸いです。