簡易版カーフレイズのやり方と目的

全身の筋肉をいかに連動させていくかが大切な競泳ですが、末端の筋肉もしっかりと鍛えていきましょう。
今回は、ふくらはぎの筋トレです。


簡易カーフレイズ

さて問題です、カーフとはなんでしょうか?レイズは持ち上げることを指しています。
ヒントは第二の心臓。


カーフ(calf)とはふくらはぎのことです。
部位では、下腿三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋・アキレス腱)。
かかとを上げると収縮する筋肉です。


ヒントがなぜ第二の心臓と呼ばれていたかというと、ふくらはぎの筋肉がポンプの役目をして、下半身の血液循環をサポートしているからなんですね。
はい、重要な筋肉だということがお分かりいただけたと思います。


通常のカーフレイズでは、たった状態やバーベルなどを持った状態で負荷を強めにして行いますが今回は簡易のカーフレイズになります。
上級者の方は物足りないかもしれませんがよろしくおねがいします。


では、さっそくやっていきましょう。
腕立ての姿勢から、お尻を突き出すようにしながら頭をぐーっと下げていきます。
床と身体で三角形を作るような意識をしましょう。


この姿勢から、鍛えたい足とは逆の足をあげ、鍛えたい足の後ろにクロスし添えます。
この状態から地面についている方のつま先を伸ばしていきましょう。結構負荷が高いと思います。


水泳では、ふくらはぎを使うシーンは限られていますが、平泳ぎやターン後の処理などではこの部位を鍛えていると非常に優位です。
是非第二の心臓もしっかりと鍛えてやってくださいね!



この記事は、youtube内『Strong Runner』様の貴重な動画を引用させて頂き、解説しております。